深川不動堂

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗智山派)
アクセス 東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線門前仲町駅から徒歩5分。駐車場あり。
概要 東京都江東区富岡にある真言宗智山派の寺院で、正式には成田山東京別院深川不動堂という。
その名の通り千葉の成田山新勝寺の東京別院であり、1703年(元禄十六年)に弘法大師自刻と伝えられる新勝寺の本尊不動明王像の出開帳が当地にあった富岡八幡宮の別当寺である永代寺で開かれたことを起源とする。
代々新勝寺に篤い信仰を寄せた歌舞伎役者の市川團十郎が成田山のご利益を題材とした芝居を行ったこともあり(屋号の成田屋は成田山からきている)江戸時代中期には庶民の間に成田山信仰が高まり、この出開帳には多くの人が押し寄せたといい、その後も永代寺を舞台として出開帳が行われた。
永代寺は明治に入ると神仏分離令によって富岡八幡宮と切り離され、廃仏毀釈の風潮のなかで廃寺となったが、信徒たちの働きかけにより成田不動の分霊を勧請して新たに深川不動堂が建てられた(建物は1881年に完成)。
主な行事は、修正会元朝大護摩供(1月1日)、初不動(1月28日)、星まつり祈祷会(2月3日)、開運出世稲荷例大祭(2月15日)、深川龍神例大祭(5月1日)、納め不動(12月28日)がある。
見どころ 本堂、旧本堂、開運出世稲荷神社
拝観時間 9時~18時(毎月1日、15日、28日の縁日は~20時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.fukagawafudou.gr.jp/
住所 東京都江東区富岡1丁目17番13号

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深川不動堂の見どころ

本堂

2011年(平成二十三年)に完成した新しい建物で、壁には梵字が埋め込まれているという圧巻のデザイン。
内部には本尊で秘仏の不動明王像などを安置し、回廊には約1万本というクリスタルでできた五輪塔が置かれている。

旧本堂

現在の本堂が完成するまで本堂として使われていた建物で、今も本堂の隣にある。
第二次世界大戦で本堂を焼失した後、千葉県の龍腹寺の地蔵堂を移築したものであり、江東区の指定登録文化財となっている。

開運出世稲荷神社

境内にある神社で、成田山にある開運出世稲荷を勧請したもの。開運成就にご利益があるという。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「不動明王」、②関東三十六不動霊場第二十番札所「不動明王」
入手場所 授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 梵字のデザインされたオリジナル御朱印帳があります。

 
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