国立科学博物館

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基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


0

種類 博物館
アクセス JR上野駅(公園口)から徒歩5分。東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅(7番出口)から徒歩8分。京成上野駅から徒歩10分。専用駐車場はないので周辺の有料駐車場を利用。
概要 東京都台東区上野公園にある自然科学に関する博物館。
1872年(明治五年)、湯島聖堂大成殿内に開かれた博物館を起源とし、1877年(明治十年)に上野公園内に建てられた教育博物館を直接の前身とする。
展示施設は「日本列島の自然」をテーマとした日本館と「地球生命史と人類」をテーマとした地球館からなり、屋外にもシロナガスクジラの像、ロケットの発射台、蒸気機関車などが展示されている。
見どころ 日本館地球館、屋外展示
開館時間 9時~17時(金曜日は~20時)、毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)、年末年始休館。
入場料 常設展→大人620円、高校生以下無料。夜間天体観望→大人310円、高校生以下無料。特別展は展示内容により変動。
サイト http://www.kahaku.go.jp/
住所 東京都台東区上野公園7-20

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国立科学博物館の見どころ

日本館

1階 自然をみる技

1階のテーマは「自然をみる技」であり、自然を切る取る測定器具である望遠鏡、顕微鏡、時計などに関する歴史的な展示がなされている。
このような器具の進化は科学の進歩と直結し、しいては人間の自然観にも大きな影響を与えてきた。

2階 生き物たちの日本列島・日本人と自然

2階南翼は「生き物たちの日本列島」をテーマとし、間氷期に大陸から切り離された日本列島の自然環境に独自の適応を遂げてきた動植物達が紹介されている。
北翼のテーマは「日本人と自然」であり、縄文人・弥生人の骨格標本や生活の様子を知ることのできる資料が展示されている。また渋谷駅前の銅像で有名な忠犬ハチ公のはく製もある。

3階 日本列島の素顔・日本列島の生い立ち

3階南翼は「日本列島の素顔」をテーマとし、日本を取り巻く気象や海洋の複雑性とそれに対応した多様な生物、地質・地殻の特徴などが解説されている。
北翼のテーマは「日本列島の生い立ち」となっており、日本列島で発見された岩石や化石をもとに日本列島の成り立ちを示す内容となっている。フタバスズキリュウの復元骨格や恐竜の化石があり、子供に人気が高い。

地球館

地下3階 自然のしくみを探る

「自然のしくみを探る」をテーマとして、宇宙およびそれを構成する原子・分子の仕組みが解説されている。アメリカの宇宙船アポロ11号によって持ち帰られた「月の石」も展示されている。

地下2階・地下1階 地球環境の変動と生物の進化

地下2階と地下1階の一部では、46億年前に誕生した地球にどのような変化がおき、そこに発生した生物がどのように進化していったのかに関する展示がなされている。
ティラノサウルス、トリケラトプスなどの恐竜やマンモスの標本、化石が数多く展示されている。

1階 地球の多様な生き物たち

地球上に暮らす様々な生物達を標本や復元模型で展示する。
上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダの剥製、マッコウクジの骨格標本、クジラの腸内から見つかった寄生虫の標本などがある。

2階 科学と技術の歩み・科学技術で地球を探る

2階では科学技術をテーマとし、江戸時代から現代までの日本の科学技術の発展を示す展示がなされている。
また中2階には日本の科学技術の発展に貢献した人々のレリーフが飾られている。

3階 大地を駆ける生命

3階では哺乳類および鳥類がテーマとなっており、二ホンオオカミ、ジャガー、トラ、サイ、シカなど大量の動物はく製が展示されている。
また4~6歳の子供とその保護者を対象とした「親と子のたんけん広場コンパス」と名付けられた体験型の展示室もある。

 
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