那古寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗智山派)
アクセス JR内房線那古船形駅から徒歩13分。入口に無料駐車場あり。
概要 那古寺は千葉県館山市にある真言宗智山派の寺院で、那古観音の通称でも知られる。
717年(養老二年)に天正天皇の勅願で行基が創建し847年に慈覚大師が中興したと伝えられ、平安時代末期には源頼朝が平氏打倒を祈願して本堂などを寄進したという。
また、室町時代以降は当地に勢力を持った戦国大名里見氏の信仰を受けて盛隆し、明治になるまでは鶴谷八幡宮(館山市八幡76)の別当寺も務めていた。
坂東三十三観音霊場第三十三番札所=結願寺であり、安房国札三十四観音霊場第一番札所。
見どころ 観音堂、多宝塔
拝観時間 不明
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 千葉県館山市那古1125

那古寺の見どころ

観音堂

1703年(元禄十六年)の地震で旧観音堂は倒壊し、現存する建物は1758年(宝暦八年)の再建。
堂内には、平胤時という人物(鎌倉幕府の有力御家人千葉常胤の孫とある千葉八郎胤時とみられている)が奉納した銅造千手観音立像(重要文化財)が安置されている。

多宝塔

多宝塔とは初層を方形、2層目を円形にした二重塔の一種。当寺の多宝塔は1761年(宝暦十一年)に建てられたもので観音堂と共に千葉県指定有形文化財となっている。

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御朱印

種類 ①坂東三十三番惣納札所「大悲殿」、②関東第五十六番「千手観音」、安房国札第一番「大悲殿」。
入手場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 オリジナルのものはないようです。

 
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