佐倉城跡

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 史跡・公園
アクセス 京成佐倉駅から徒歩20分。JR佐倉駅から徒歩25分。駐車場あり。
概要 佐倉城は江戸時代に現在の千葉県佐倉市城内町にあった平山城。
戦国時代に本佐倉城(現佐倉市大佐倉付近)城主の千葉親胤によって計画されたものの完成に至らず放置されていたが、佐倉藩主となった土井利勝によって1611年(慶長十六年)に工事が開始され、1616年(元和二年)に完成。
江戸時代初期には城主が頻繁に入れ替わったが、1746年(延享三年)に堀田正亮が入城して以来、明治に至るまで5代に渡って堀田家の城主が続いた。
明治維新後に出された廃城令によって取り壊され、その後は陸軍の駐屯地として使われたが、戦後は佐倉城址公園として整備され、一般に開放されている。曲輪、空堀、馬出しなどが残る。
見どころ 佐倉城址公園管理センター、訓練用階段、植物
開園時間 24時間
入園料 無料
サイト http://www.city.sakura.lg.jp/0000000987.html
住所 千葉県佐倉市城内町
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佐倉城跡の見どころ

佐倉城址公園管理センター

公園を管理するための施設で、建物内に城の模型や明治の初めに撮られた写真などが展示されている。

訓練用階段

姥が池近くにあるコンクリート製の巨大な階段。
姥が池周辺は心霊スポットとして知られ(誤って家老の娘は池に落としてしまった子守りの老婆がこの池にが身を投げたという話が伝えられ、夜になると老婆のすすり泣く声が聞こえるという)、この階段は処刑台として使われていたものだという噂があるが、実際は兵士が訓練で使用していたものが撤去されずに残っているだけだという。

植物

天守閣跡近くにある「夫婦モッコク」は樹齢400年といわれる古木で、千葉県の天然記念物に指定されている。
また公園内には梅、ボタン、桜、菖蒲、紅葉などがあり、四季折々の風景が楽しめる。特に桜と菖蒲は有名でシーズン中は花見客で賑わう。

 
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