清澄寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(日蓮宗)
アクセス 安房天津駅から鴨川日東バスで15分。安房小湊駅からタクシーで20分。
概要 清澄寺は千葉県鴨川市にある日蓮宗の寺院。
寺伝によれば、771年(宝亀二年)に不思議法師という僧が本尊虚空蔵菩薩を刻み一堂を設けたのが始まりされ、平安時代に慈覚大師(円仁)によって再興され天台宗の寺となった。その後一時衰退したが、江戸時代の初めに江戸幕府二代将軍徳川秀忠の支援で再興され真言宗の寺となり、1949年(昭和二十四年)に日蓮宗に改修した。
スギやクスが聳える境内は非常に自然豊かで千葉県の天然記念物に指定されているモリアオガエルも見ることができ、つつじの名所としても有名。
見どころ 仁王門中門大堂梵鐘妙見堂旭が森
拝観時間 9時~16時30分
拝観料 境内自由(宝物殿は大人200円、小人100円)
サイト http://www.seichoji.com/
住所 千葉県鴨川市清澄322-1

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清澄寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する門で、現存する建物は1863年(文久三年)の再建。左右には金剛力士(仁王)像を安置する。

中門

大堂を右に行ったところにある一門一戸、切妻造茅葺の四足門。1647年(正保四年)に建てられ1837年(天保八年)に改修されたものといい千葉県の指定文化財になっている。

大堂

本堂にあたる建物で1682年(天和二年)の建立。堂内には虚空蔵菩薩像を安置し、その胎内には当寺の創建者である不思議法師が刻んだ虚空蔵菩薩像が納められているという。

梵鐘

庫裏の近くにある梵鐘は銘文から1392年(明徳三年)に源清貞という人物が奉納したものだとわかっており千葉県指定文化財になっている。

妙見堂

背後の妙見山山頂にある御堂で、北極星の化身で海上安全の守護神である北辰妙見大菩薩が祀られている。毎年7月21日と22日に開帳される。

旭が森

境内南側に位置する森のことで、日蓮が題目を唱えて日蓮宗の開宗を決意した場所といわれており、山頂には1923年(大正十二年)に建てられた日蓮聖人像がある(なおこの工事中に発見された旭森経塚遺物は宝物殿に収蔵されている)。

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御朱印

種類 ①「旭日千光(旭日満峰)」の御朱印、②東国花の寺「つつじの寺(つつじ百選)」、③安房国札第十七番「南無十一面観世音菩薩」、④「南無妙法蓮華経」の御首題。全て現在も貰えるかは不明。
入手場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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