葛原岡神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価




4.5

種類 神社
アクセス 鎌倉駅から徒歩35分、またはバス(鎌50、51)に乗り長谷大谷戸下車、徒歩15分。北鎌倉から徒歩30分。
概要 葛原岡神社は神奈川県鎌倉市梶原五丁目にある神社。
鎌倉幕府倒幕計画に協力し、1332年(正慶元年)にこの地で処刑された日野俊基を祀るために1887年(明治二十年)に創建された。
戦前は無格社で、別格官弊社に昇格させようという運動もあったが実現せず、戦後は単立法人となっている。
一帯はかつて梶原氏の支配地で、自らの祖にあたるとした桓武平氏の祖である葛原(かずらわら)親王をこの岡に祀ったが、後に訛り葛原(くずはら)と呼ばれるようになったという。
見どころ 本殿日野俊基の墓魔去る石縁結び石合鎚稲荷社
拝観時間 境内自由。おみくじ・お守り・御朱印は9:00~16:00。
拝観料 無料
サイト http://www.kuzuharaoka.jp/
住所 神奈川県鎌倉市梶原5-9-1

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葛原岡神社の見どころ

本殿

境内奥部に位置する建物で、日野俊基を祭神とする。日野俊基は鎌倉時代末期の廷臣で、後醍醐天皇に仕え、鎌倉幕府倒幕のための討議に日野資朝とともに加わるも、1324年(正中元年)に発覚し捕らえられる。このとき資朝は佐渡に流され、俊基は赦されたが、1332年(元弘二年)に再び討幕計画が露呈すると、捕えられて化粧坂上の葛原ヶ岡で切られた。本殿の横には旧本殿に収められていたという神龍のレリーフがあり、傍らには俊基終焉之地の石碑が立つ。

日野俊基の墓

神社入り口より少し手前には日野俊基の墓とされる宝篋印塔が残されている。製作年代は室町時代初期と考えられ、1927年(昭和二年)には国の史跡に指定されている。

魔去る石

境内入口にある魔を払うとされる石。傍らにおいてある盃を投げて割ることで魔を払うことができるという。

縁結び石

並んで置かれている男石、女石と名付けられた2つの石のこと。縁結びにご利益があるといい、カップルで訪れる人も多い。

合鎚稲荷社

葛原岡神社の境内社で、鎌倉時代の刀工正宗ゆかりの神社とされ、別の場所にあったが2013年(平成二十五年)に当社境内に移されたものだという。

御朱印と御朱印帳

種類 「葛原岡神社」の1種類。
入手場所 鳥居手前左側にある社務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。御朱印帳自体は置いてあります。
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アクセス・行き方

鎌倉駅からバス

すぐ近くまで行くバスは無い。利用するなら、鎌倉駅西口から京急バス(鎌50、鎌51)に乗り長谷大谷戸下車、佐助1丁目の信号機を右折し徒歩15分で到着。

大船駅からバス

大船駅から京急バス(船50)に乗り鎌倉山入口で下車、徒歩8分で到着。

鎌倉駅から徒歩

鎌倉駅西口ローターリーを直進し、鎌倉市役所などの前を通って道なりに進み、佐助1丁目の信号機で右折。銭洗い弁天前を通って看板に従って進めば約30分で到着。

北鎌倉駅から徒歩

北鎌倉駅の改札を出て県道21号線を鎌倉方面に向かい、踏切の手前の浄智寺入り口を右折。その先の道がハイキングコースとなっているので看板に従い進めば約35分で到着。

 
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