丹生都比売神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR和歌山線笠田駅からかつらぎ町コミュニティバス丹生都比売神社行きせ終点下車。駐車場あり。
概要 和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社で、丹生都比売大神(うつひめのおおかみ)を祀る。
丹生都比売大神(爾保都比売命)は古くから当地に祀られていた神とされ、神功皇后が三韓征伐を行った際、同神が下した神託が勝利を得ることに貢献したので、応神天皇により土地が与えられ、社殿が建てられたという。
また816年(弘仁七年)、空海が金剛峯寺を創建するに際して当社の神領であった高野山を提供したとされる。
鎌倉時代初めには北条政子によって社殿が寄進され、蒙古襲来に際しても神威を発揮したため広く崇敬を集め、神領を寄進された。
明治に至るまで金剛峯寺との深い結びつきを持ち、神仏一体となって祀っていたが、明治は初めの神仏分離令によって切り離され、近代社格制度のもとでは1873年(明治六年)に県社、1924年(大正13年)に官幣大社に列せられている。
2004年(平成十六年)には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、御田祭(1月第3日曜日)、花盛祭(4月第3日曜日)、神還祭(7月18日)、例祭(10月16日)、大祓式(12月31日)がある。
見どころ 楼門本殿若宮
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト http://www.niutsuhime.or.jp/
住所 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230

丹生都比売神社の見どころ

楼門

社域の入り口に位置する三間一戸、入母屋造、檜皮葺の重層門。1499年(明応八年)の建立で、重要文化に指定されている。

本殿

春日造の同型の建物が4棟並んで建ち、第1殿に丹生都比売大神、第2殿に高野御子大神、第3殿に大食都比売大神、第4殿に市杵島比売大神を祀る。
第1殿は1715年(正徳五年)、第2殿は室町時代後期、第3殿は1901年明治三十四年、第4殿は1469年(文明元年)の建立で、内部には1306年(嘉元四年)に造られた一間社春日造見世棚造の宮殿が納められている。重要文化財に指定。

若宮

第4殿の左側にある建物で、行勝上人を祀る。
行勝上人は平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて活躍した真言宗の僧であり、気比神宮から第3殿の祭神・大食都比売大神、厳島神社から第4殿の祭神・市杵島比売大神を勧請した人物。

御朱印・御朱印帳

種類 「丹生都比売神社」の1種類。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 境内の様子が描かれた御朱印帳があります。値段は1200円。
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アクセス

笠田駅から

JR和歌山線笠田駅からかつらぎ町コミュニティバス(天野コース)丹生都比売神社行きせ終点下車。所要時間約29分。

妙寺駅から

JR和歌山線妙寺駅からタクシーで15分、徒歩で1時間30分。

大阪から : 阪和自動車道→南阪奈道路→葛城IC→県道30号線→国道24号線→県道13号線→県道109号線
和歌山から; 和歌山IC→国道24号→国道480号→県道4号→到着

 
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