伏見城跡

[spp]

基本情報

知名度 ★★★ 
平均評価


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種類 城跡
アクセス JR奈良線桃山駅から徒歩13分。京阪本線丹波橋駅から徒歩20分。近鉄京都線近鉄波橋駅から徒歩18分。駐車場、駐輪スペースあり。
概要 伏見城(伏見桃山城)は京都市伏見区桃山町にかつて存在した城。
1592年(天正二十年)、豊臣秀吉が自身の隠居屋敷を伏見の指月に建てさせたのが始まりで、1593年(文禄二年)から改築工事が進められて本格的な城となり、城下町も整備された。
しかし、この指月伏見城は1596年(文禄五年)の大地震で倒壊したため、新たに伏見山に城を築くこととなり、1697年(慶長二)までには大部分が完成し、翌年、秀吉はここで亡くなった。
1600年(慶長五年)、関ヶ原の戦いの前哨戦といわれる伏見城の戦いが起き、石田三成らの軍勢に焼かれたが、関ヶ原の後、徳川家康により再建され、1603年(慶長八年)には将軍宣下式が行われた。
その後、徐々に使用されなくなり、1619年(元和五年)に廃城が決定し、1623年(元和九年)の徳川家光の将軍宣下式を最後に取り壊された。
建物の多くは移築されたとみられ、京都の寺社には伏見城から移したものと伝えられる建造物が数多く存在する。
見どころ 伏見山陵模擬天守伏見北堀公園
拝観時間 4・5・9月→6時~18時、6-8月→6時~19時、10・11・2・3月→7時~17時、12・1月→7時~18時。
拝観料 境内自由。
サイト http://www.kyoto.zaq.ne.jp/gokounomiya/
住所 京都府京都市伏見区桃山町

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伏見城跡の見どころ

伏見山陵

伏見城の本丸跡に当たる場所で、1912年(明治四十五年)に崩御した明治天皇が埋葬されている。
隣には明治天皇の皇后である昭憲皇太后の伏見桃山東陵もあるが、宮内庁の管理となっており近くまでは行けないので注意。

模擬天守

現存する天守閣は伏見城御花畑山荘跡地に1964年(昭和三十九年)にオープンした遊園地・伏見桃山城キャッスルランドの施設として建てられたもの。
2003年(平成十五年)に遊園地は閉鎖し、現在は伏見桃山城運動公園の一部となっているが、建物内部に入ることはできないので注意。

伏見北堀公園

伏見桃山城運動公園の北側にある公園。伏見城の外堀の遺構が残されている。

 
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