安井金比羅宮

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 京阪本線祇園四条から徒歩10分。阪急京都線河原町駅から徒歩12分。市バス「東山安井」下車すぐ。
概要 安井金比羅宮は京都市東山区にある神社で、崇徳天皇・大物主神・源頼政を祀る。
社伝によれば、奈良時代に中臣(藤原)鎌足が創建した藤寺が起源といい、1156年(保元元年 )の保元の乱の後、讃岐に流され崇徳天皇の御尊影が藤寺の観音堂に祀られたが、天皇が現地で亡くなった後、祟りを起こしたため後白河法皇の勅命で新たに当社の前身とされる光明院観勝寺が創建されたという。
その後、この光明院観勝寺は応仁の乱(1467-77年)で荒廃したが、1695年(元禄八年)に怒道が太秦安井(現京都市右京区)の蓮華光院(安井門跡)を現地に移し、讃岐から金刀比羅宮を勧請して鎮守とすると崇徳天皇も合わせ祀られるようになった。
明治初期の神仏分離により蓮華光院は廃寺となり、「安井神社」が誕生し、第二次大戦後には「安井金比羅宮」と改称して現在にいたる。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、初金比羅祭(1月10日)、節分祭(立春前日)、春季金比羅大祭、櫛まつり(9月第4月曜日)、秋季金比羅大祭(10月初旬)、終い金比羅祭(12月10日)がある。
見どころ 縁切り・縁結び碑絵馬館ガラスの部屋
拝観時間 境内自由。お守りの授与等は9時~17時30分。ガラスの部屋・金毘羅絵馬館→10時~16時。
拝観料 境内自由。ガラスの部屋・金毘羅絵馬館→大人500円、高校生以下400円。
サイト http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
住所 京都府京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70

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安井金比羅宮の見どころ

縁切り・縁結び碑

境内にある高さ1.5メートル、幅3メートル程の中央に穴が空いた平べったい石のこと。
まず、願い事を書いた形代という御札を持って表からくぐることで悪縁を断ち切り、同様に裏からくぐることで良縁を得て、最後に形代を石に貼り付けるというもの。
形代は石の隣に置いてあるので24時間使用でき、願い事の書き方は特に決まっていないとのこと。

絵馬館

本殿の向かい側にある建物で、当社に奉納された絵馬や収集した絵馬を展示する博物館となってる。
主な作品には、江戸時代に描かれた江村春甫「意馬心猿図」や山口素絢「双馬図」があり、2階には手塚治虫や桂文珍など現代の著名人が奉納した絵馬も展示されている。

ガラスの部屋

絵馬館内部の一室。
前宮司が蒐集したルネ・ラリック、エミール・ガレらのアールデコ、アールヌーヴォー調の作品を展示する。

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御朱印・御朱印帳

種類 「安井金比羅宮」の御朱印1種類。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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