津観音

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(真言宗醍醐派)
アクセス 近鉄名古屋線津新町駅から徒歩23分。JR紀勢本線・近鉄名古屋線津駅から三交バスで「三重会館」下車、徒歩7分。駐車場あり。
概要 津観音は三重県津市にある真言宗醍醐派の寺院で、正式には恵日山観音寺という。
寺伝によれば、709年(和銅二年)に阿漕浦の漁師の網に聖観音立像がかかったので、一堂を儲けてこれを安置したのが始まりといい、その後長らくの歴史は不明だが、1430年(永享二年)に室町幕府第六代将軍足利義教によって三重塔と恵音院が建てられたことが記録されている。
1580年(天正八年)には織田信長の弟で津城城主である織田信包によって勅願寺六大院(大宝院)などが境内に移され再興されたが、1600年(慶長八年)の関ヶ原の戦いの際、西軍に焼かれ多くの建物を失った。
江戸時代初期には、津藩藩主藤堂高虎の支援で復興されたが、1945年(昭和二十年)の空襲で再び焼け、現存する建物はその後の再建。
見どころ 五重塔、観音堂、津観音資料館
拝観時間 日中
拝観料 境内自由
サイト http://www.tsukannon.com/
住所 三重県津市大門32-19

津観音の見どころ

五重塔

本堂横に位置する高さ約21メートルの塔。
2001年(平成十三年)の完成で鮮やかさが残り、内部には大日如来像や薬師如来像を安置する。

本堂(観音堂)

現存する本堂の建物は1968年(昭和四十三年)の再建。堂内には秘仏の本尊木造聖観音立像や大宝院の本尊だった国府阿弥陀像が安置されている。

津観音資料館

本堂隣りの建物で津観音に伝わる文化財などを収蔵、展示する。
主な収蔵品には、絹本著色弘法大師像(重文)や絹本著色尊勝曼荼羅図(津市指定文化財)、絹本著色虚空蔵菩薩像(三重県指定文化財)などがある。浅草観音、大須観音と共に日本三大観音のひとつとされる。

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御朱印・御朱印帳

種類 「恵日大悲殿」の1種類。
貰える場所 寺務所(大宝院)。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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