松尾寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR大和小泉駅奈良交通バス矢田寺行き・近鉄郡山駅行きで松尾寺入り口下車、徒歩35分。駐車場あり。
概要 松尾寺は奈良県大和郡山市山田町の松尾山山中にある真言宗の寺院。
寺伝によれば、718年(養老二年)、天智天皇の子・舎人親王が「日本書紀」の完成と自信の42歳の厄除けを願って建立したとされ、その後修験道の拠点として発展した。
明治の初めには神仏分離によって修験道が廃止され打撃を受けたが、徐々に復興し、現在では厄除け観音の寺として信仰を集めている。
境内には本堂、大国堂、三重塔、阿弥陀堂、七福神堂などが建ち並び、80種500株のバラが植えられたお花畑もある。
主な行事には2月初午の日に行われる厄除観音出現記念大祭がある。なお、バス停から寺までは徒歩で3~40分ほどかかるので注意が必要。
見どころ 本堂、七福神堂、三重塔
拝観時間 9時~16時
拝観料 境内自由(七福神堂拝観300円)
サイト http://www.matsuodera.com/
住所 奈良県大和郡山市山田町683

松尾寺の見どころ

本堂

正面5間、側面5間、入母屋造本瓦葺の建物で、1337年(延元二年)の再建。
堂内には厄除観音として知られる本尊の千手観音菩薩が安置されているが秘仏で、11月3日のみ開帳される。

七福神堂

阿弥陀堂の隣の建物で、鎌倉時代の大黒天立像(重要文化財)をはじめとした七福神像を安置する。

三重塔

本堂奥の石段を上がったところにある塔で1713年(正徳三年)の建立とも、1888年(明治二十一年)の再建ともされる。内部には後水尾天皇の念持仏と伝えられる如意輪観世音菩薩を安置する。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「厄除大悲殿」、②役行者霊蹟札所「厄除大悲殿」、③大和北部八十八ヶ所霊場第五十四番「厄除大悲殿」、④「松尾山七福神」、⑤「松尾大明神」(松尾山神社の御朱印)。
入手場所 七福神堂近くの納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 アジサイがデザインされた御朱印帳があります。

 
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