通天閣

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基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


0

種類 展望塔
アクセス 大阪市営地下鉄堺筋線恵美須町駅3番出口から徒歩3分。阪堺電車阪堺線恵美須町駅から徒歩3分。大阪市営地下鉄御堂筋線動物園前駅から徒歩徒歩7分。JR環状線新今宮駅から徒歩9分。駐車場なし。→詳細
概要 大阪府大阪市浪速区恵美須東にある展望タワー。
大阪土地建物(株)社長で当時大阪商工会議所会頭であった土居通夫が1903年(明治三十六年)に開かれた大阪内国勧業博覧会の跡地を遊園地「新世界ルナパーク」として開発することを計画し、そのシンボルとして1912年(明治四十五年)に初代通天閣が完成した。
この初代初代通天閣は、老朽化や戦時中の金属不足により1943年(昭和十八年)に解体され、長らく再建されることはなかったが、地元の人々から再建を望む声が高まり、1956年(昭和三十一年)に通天閣観光株式会社によって現存の二代目通天閣が建てられた。
館内は5フロアからなり、4階、5階が展望台になっており、5階には有名なビリケン像も置かれている。
見どころ 建物ビリケンルナパークジオラマ王将碑
営業時間 9時~21時(入場は20時30分まで)
入場料 大人700円、大学生500円、中高校生400円、小学生300円(団体割引あり)
サイト http://www.tsutenkaku.co.jp/
住所 大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6

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通天閣の見どころ

建物

現存する二代目通天閣は東京タワーなどを手がけた内藤多仲(1886-1970年)による設計で1956年(昭和三十一年)に完成。高さ100m、幅24mの鉄骨鉄筋コンクリート造り。
外面には日立グループのネオン広告が施され、てっぺんの丸いネオンは色で明日の天気を表している。

ビリケン

最上階展望台に安置されている不思議な像。
アメリカの女性芸術家ローレンス・プリッツが夢で見た神様をモデルに1908年(明治四十一年)に製作した作品がオリジナルだといわれ、当時、幸福の神様として世界中に流行したという。
日本にもすぐに伝わり、新世界ルナパークにはビリケン像を安置するビリケン堂が建てられ人気を博したが、ルナパークが閉園になると初代ビリケン像は行方不明になってしまった。
二代目ビリケン像はかつての名物を復活させようと1980年(昭和五十五年)に造られたもので、現在は 2012年(平成二十四年)に完成した3代目ビリケン像が安置されている。
撫でたり足を掻いてあげれば様々なご利益があると言われている。

ルナパークジオラマ

3階は展示スペースとなっており、1912年(明治四十五年)から1923年(大正十二年)まで営業していた遊園地ルナパークや当時の新世界、通天閣のジオラマ、映像、写真が展示されている。

王将碑

通天閣の足元にある将棋の「王将」を象った石碑。
新世界周辺では将棋が大変盛んだといい、この石碑は棋士の阪田三吉(1870-1946年)を記念して立てられたもの。

 
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