彦根城

彦根城城内マップ

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基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


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種類 史跡・城
アクセス JR・近江鉄道彦根駅から徒歩13分。駐車場あり(乗用車一日400円)。
概要 彦根城は滋賀県彦根市金亀町にある平山城で金亀城とも呼ばれる。
徳川家康の家臣で関ケ原の戦いで活躍し、初代彦根藩主となった井伊直政が計画し、息子で第二代藩主直継が着工。第三代直考の代に完成した。
その後、歴代彦根藩主の居城として使われ、明治以降も破壊されること江戸時代の建造物が今も残る。
天守、附櫓・多聞櫓は国宝、天秤櫓、二の丸佐和口多聞櫓、西の丸三重櫓・続櫓などは重要文化財に指定されてる。
見どころ 佐和口多聞櫓馬屋天秤櫓太鼓門櫓天守西の丸三重櫓玄宮園彦根城博物館
拝観時間 8時30分~17時
拝観料 彦根城・玄宮園→一般600円、小・中学生200円(平成29年12月10日までは一般1000円、小・中学生300円)。彦根城博物館→一般500円、小・中学生250円。
サイト http://www.hikoneshi.com/jp/castle/
住所 滋賀県彦根市金亀町

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彦根城の見どころ

二の丸佐和口多聞櫓

彦根駅方面に面する彦根城の入り口である佐和口に建てられている櫓。当初のものは、1767年(明和四年)に焼失し、現存の建物は1771年(明和八年)の再建。

馬屋

丸佐和口を入って左手に位置する建物で、その名の通りかつてはここで馬が飼育されていた。江戸時代には、城内の他の場所にも馬屋があったが現存するのはここだけ。重要文化財に指定されている。

天秤櫓

太鼓丸の入口に位置する櫓。
鐘の丸から太鼓丸に架けられた廊下橋(非常時には落とせるように造られていたという)を軸に天秤のように見えることからこの名前がある。秀吉によって築城され、大阪の陣の後廃城になった長浜城(現長浜市公園町)から移築したものといわれている。

太鼓門櫓

本丸の入り口に位置する櫓。
内側には壁が壁が無く、柱の間に高欄をつけ廊下となっているのが特徴。内部に置かれていた太鼓の音を城内に響かせるためとされる。彦根城が創建される以前に当地にあった彦根寺の遺構とされていたが、解体修理中の調査でそれは否定されており、周辺の城から移築したものと考えられている。

天守

城の中心となる建物で、1606年(慶長十一年)の建立。
関ケ原の戦いの際に西軍に攻められた京極氏の大津城の天守閣を移築したものだと考えられ、その際に五重から三重に改築されている。江戸時代から残る数少ない天守閣のひとつであり、国宝に指定されている。

西の丸三重櫓

西の丸は本丸の西側一帯の呼び名で、その端にある石垣の上にこの三重櫓が建つ。周辺には桜が植えられ、お花見スポットとしても知られている。

玄宮園

城の北東にある庭園。
1678年(延宝六年)、第四代藩主井伊直興が造営し、第十一代藩主井伊直中が1813年(文化十年)に大規模な改修を施した。建物部分である楽々園とともに国の名勝に指定されており、秋には紅葉が美しい。

彦根城博物館

彦根城内にある博物館で、代々彦根藩主を務めた井伊家に伝わる文化財の数々を収蔵する。開館時間は、8時30分~17時(入場は16時30分)で、彦根城とは別に入場料(一般500円、小・中学生200円)が必要となる。

 
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