観音正寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(繖宗)
アクセス JR東海道本線能登川駅から近江鉄道バス八日市行で15分、観音寺口下車、徒歩40分。JR東海道本線安土駅から徒歩90分。駐車場あり(有料道路を通る)。
概要 観音正寺は滋賀県近江八幡市にある繖宗の寺院。
寺伝によれば、605年(推古天皇十三年)、この地を訪れた聖徳太子が人魚と出会い、その人魚が「自分は前世で無益な殺生をしたためにこのような姿になって苦しんでいる、観音様を祀って供養して欲しい」と告げたので寺を建て、自刻の千手観音を安置したのが始まりという。
室町時代には近江の守護佐々木六角氏の庇護のもと栄えたが、応仁の乱の際に六角氏が当山を城として本格的に整備したため山麓に移され、1568年(永禄十一年)に六角氏が織田信長に滅ぼされたのち山上に戻った。
本堂は彦根城の欅御殿を移築したものがあったが、1996年(平成五年)に本尊千手観音立像や創建に纏わる人魚のミイラと共に焼失し、現在は2004年(平成十六年)に再建された本堂が建ち、インドから特別に輸入した白檀材で造られた千手観音座像を安置する。
境内は自然豊かで見晴らしもよく、入り口の巨大な仁王像、濡れ仏と呼ばれる釈迦如来坐像、聖徳太子像、本堂近くの岩上に立つ観音像など露座の仏像が多い。
主な行事には、新春護摩供(1月1~3日)、御修法・尊皇王供(2月3日)、仏生会(4月8日)、千日会大法要(8月18日)、除夜の鐘(12月13日)がある。西国三十三所32番札所。
見どころ 仁王像、濡れ仏、本堂、景観、紅葉
拝観時間 8時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://www.kannon.or.jp/
住所 滋賀県近江八幡市安土町石寺2
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御朱印・御朱印帳

種類 ①西国三十三所第三十二番「大悲殿」の御朱印、②西国三十三所第三十二番御詠歌の御朱印、③近江西国霊場第十九番「大悲殿」の御朱印。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円。
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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