坂本城跡

[spp]

広告

基本情報

知名度
平均評価


0

種類 史跡
アクセス JR湖西線唐崎駅から徒歩20分。京阪石山坂本線穴太駅から徒歩18分。
概要 坂本城は現在の滋賀県大津市にかつて存在した城。
1571年(元亀二年)の比叡山焼き討ち後、織田信長より近江国滋賀郡を与えられた明智光秀が築城した城で、琵琶湖の水を引き入れた壮大な城だったといわれ、ルイス・フロイスは安土城に次ぐ名城と評している。
1582年(天正十年)、本能寺の変で主君の信長を殺害した光秀は、同年6月の山崎の戦いで羽柴(豊臣)秀吉に敗れ(坂本城へ敗走する途中農民に襲われて死んだといわれている)、坂本城にはその娘婿明智秀満が入ったが、秀吉軍に囲まれ、自ら火を放って家臣、妻子と共に自害した。
その後、信長の旧臣・丹羽長秀が再建を命じられ城主となり、秀吉が柴田勝家を滅ぼした賎ヶ岳の戦いの重要な拠点となったが、1586年(天正十四年)に当時の城主浅野長政が新たに大津城を築いたため廃城になった。
坂本城の資材は大津城築城の際に使われ、現在は石垣の一部が残る程度となっている。琵琶湖の畔の坂本城址公園には明智光秀像が立つ。
見どころ 遺構、明智光秀像
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 滋賀県大津市下阪本

 
[gad45]

広告