佐和山城跡

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス JR東海道本線・近江鉄道近江本線彦根駅から徒歩30分。
概要 佐和山城は現在の滋賀県彦根市古沢町にかつて存在した城。
鎌倉時代初期に近江守護佐々木定綱の六男・時綱が当地に館を築き佐保氏と称したことがはじまりとされ、室町時代には佐々木氏の同族である六角氏の支配下にあった。
戦国期になると交通の要所であったこともあり、各勢力の争奪戦がはじまり、まず浅井氏が六角氏を退け磯野員吉を城主としたが、1571年(元亀二年)には織田信長に敗れ、家臣の丹羽長秀が城主となった。
1582年(天正九年)に本能寺の変が起き信長が殺された後は、秀吉の家臣堀秀政が入城し、1585年(天正十三年)に堀尾吉晴に交代して、1595年(文禄四年)には石田三成が城主となった。
三成は大改修工事を進め佐和山城を近世的城郭に整備したが、1600年(慶長五年)の関ケ原の戦いで徳川家康に敗れ、その後、徳川方の井伊直政が城主となったものの彦根城の築城に伴い廃城となった。
彦根城築城のための資材として利用されたこともあり、現在は土塁や極一部の石垣が残る程度となっている。
見どころ 遺構、紅葉
拝観時間 24時間
拝観料 無料
サイト なし
住所 滋賀県彦根市古沢町

 
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