建部大社

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 京阪電気鉄道石山坂本線唐橋前駅から徒歩15分。JR東海道本線石山駅から近江バス「神領団地」「草津方面行」または帝産バス「信楽行」で建部大社前下車、徒歩1分。駐車場あり。
概要 滋賀県大津市神領にある神社で、日本武尊・大己貴命を祀る。
社伝によれば、日本武尊が伊勢の能褒野で亡くなった後に、景行天皇の勅命を受けて妃の布多遅比売命が子の稲依別王と共に神崎群建部の里(現東近江市)に武尊の霊を祀ったのが始まりとされる。
これが景行天皇四十六年(116年?)のことといい、675年(天武天皇四年)に近江国の国府があった現在地に遷り、同時期に大和の大神神社から大己貴命が勧請された。
以来近江国の一宮として朝野の崇敬篤く、1160年(永暦元年)には伊豆へ流される途中の若き源頼朝が滞在して源氏の再興を誓い、1190年(建久元年)に上洛した際に再び訪れた社領や神宝を寄進した。
度々戦乱にも巻き込まれたがその度に再建され、1885年(明治十八年)に官幣中社、1900年(明治三十三年)に官幣大社に列せられており、現在も広大な敷地を誇る。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、例大祭(4月15日)、夏越大祓式(6月30日)、船幸祭(8月17日)、鎮火祭(11月26日)、除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 本殿・権殿石灯籠大野神社宝物殿
拝観時間 5時~17時(祈祷受付は9時~16時30分)。
拝観料 境内自由(宝物殿拝観200円)
サイト http://takebetaisha.jp/
住所 滋賀県大津市神領1-16-1

建部大社の見どころ

本殿・権殿

本殿、権殿は同型の建物が並んで建ち、左の本殿に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、右の権殿に大己貴命(オオナムチノミコト)が祀られている。共に1861年(文久元年)の再建。

石灯籠

権殿の東側にある石灯籠は文永七年(1270年)の銘を持つ県内最古の石灯籠であり、重要文化財に指定されている。

大野神社

建部大社の末社のひとつで、建部大社が当地に遷る以前から祀られていた地主神・草野姫命(かやのひめのみこと)を祀り、縁結びにご利益があるという。

宝物殿

建部大社に伝わる神宝などを収蔵、展示する施設。
日本武尊の妃とされている平安時代の女神像(重文)などが展示されている。拝観するには事前の予約が必要。拝観料200円。

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御朱印・御朱印帳

種類 近江一宮「建部大社」の1種類。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円。
オリジナル御朱印帳 木製の御朱印帳があります。サイズは16㎝×11㎝。

 
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