武蔵御嶽神社

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR青梅線御嶽駅から西部東京バスまたは多摩バスに乗り「ケーブル下」下車。バス停から徒歩3分の御岳登山鉄道滝本駅からケーブルカーに乗り御岳山駅下車、徒歩25分。
概要 東京都青梅市御岳山にある神社で、櫛真智命・大己貴命・少彦名命・日本武尊・安閑天皇を祀る。
社伝によれば、夷狄征服のため東海道に派遣された武渟川別(たけぬなかわわけ)によって崇神天皇七年(前91年?)に創建されたのが始まりされ、736年(天平八年)には行基が蔵王権現(修験道で信仰される日本独自の仏)を祀って東国鎮護を祈願したという。
中世には武家の信仰が篤く多くの武具が奉納され、江戸時代には徳川将軍家の寄進で社殿が造営された。
元は御嶽蔵王権現と呼ばれていたが明治に入ると神仏分離令によって御嶽神社に改めさせられ、1952年(昭和二十七年)に武蔵御嶽神社と改称している。
山中にある境内には、本殿や大口真神社、皇御孫命社、東照宮などの末社が建ち並び、秋には紅葉も楽しめる。
主な行事には、元旦祭・初詣(1月1日)、太占祭・大口真神祭(1月3日)、節分祭(2月節分)、春季大祭(3月8日)、日の出祭=例大祭(5月7、8日)、流鏑馬祭(9月29日)、秋季大祭(11月8日)がある。
見どころ 本殿・拝殿大口真神社常磐堅磐社宝物殿
拝観時間 境内自由(宝物殿は9時30分~16時)
拝観料 境内自由(宝物殿は大人300円、小人150円)
サイト http://musashimitakejinja.jp/
住所 東京都青梅市御岳山176

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武蔵御嶽神社の見どころ

本殿・拝殿

現存する神明造の本殿は1878年(明治十一年)の造営。
祭神のひとり安閑天皇=廣國押武金日命は神仏分離の際に蔵王権現が置き換えられたものである。
拝殿と幣殿は1700年(元禄十三年)に江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の寄進で建立。

大口真神社

武蔵御嶽神社の末社のひとつで、狼・犬の神である大口真神を祀っている。
祭神は魔除けや諸災除けにご利益があるといい、「お犬様」として信仰を集めている。社殿は1939年(昭和十四年)の建立。

常磐堅磐社

末社のひとつで、全国の一宮に祀らている神々を祭神とする。
社殿は安土桃山時代に建てられた旧本殿を1877年(明治十年)に移築したもの。東京都指定有形文化財。

宝物殿

武蔵御嶽神社に伝わる宝物を収蔵、展示するための施設。
主な収蔵品には源頼朝の家臣畠山重忠が奉納したと伝えられる赤糸威大鎧(国宝)や鎌倉時代の馬具・金覆輪円文螺鈿鏡鞍(国宝)、やはり畠山重忠の奉納と伝えられる宝寿丸黒漆鞘太刀(重文)、鎌倉幕府7代将軍惟康親王が弘安の役に際に奉納したといわれる紫裾濃鎧(重文)、徳川家康奉納の鍍金長覆輪太刀(重文)がある。
開館は土曜、日曜、祝祭日のみ。9時30分~16時。入館料大人300円、小人150円。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「武蔵御嶽神社」の御朱印、②「産安社」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件500円
オリジナル御朱印帳 表に山と社殿、裏に犬が描かれた御朱印帳があります。値段は1000円。

 
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