殿ヶ谷戸庭園

殿ヶ谷戸庭園園内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 庭園
アクセス JR中央線・西武国分寺線、多摩湖線国分寺駅から徒歩2分。専用駐車場なし。
概要 殿ヶ谷戸庭園は東京都国分寺市南町にある庭園。
1913年(大正二年)から1915年(大正四年)にかけて三菱合資会社理事、南満州鉄道副総裁などを務めた実業家江口定条の別荘として造営されたのが始まりで、1929年(昭和四年)には三菱財閥の岩崎彦弥太の手に渡った。
その後、昭和四十年代に開発計画が持ち上がったが、保存を求める住民運動が盛り上がり、1974年(昭和四十九年)に東京都が買い取って一般公開されるようになった。
2011年(平成二十三年)には国の名勝に指定されている。
見どころ 紅葉亭鹿おどし湧き水花・植物
開園時間 9時~17時(入園は16時30分まで)。年末年始休園。
入園料 一般150円、65歳以上70円、都内在住在学の中学生及び小学生以下は無料。
サイト http://teien.tokyo-park.or.jp/
住所 東京都国分寺市南町2-16
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殿ヶ谷戸庭園の見どころ

紅葉亭

園内になる休憩所。斜面の上に建っており、眺めがよく、11月下旬から12月初旬にかけては紅葉も楽しめる。

鹿おどし

鹿おどしとは、中央に支点を設けた竹筒に水通し、片方が一定の重さに達すると傾き水を落とし、反動でもう片方を石にぶつけ音を出すという京都詩仙堂の石川丈山によって考案された装置で、元々は鹿などの獣を驚かせて追い払うためのものだったが、現在は日本日本庭園の装飾品として知られており、殿ヶ谷戸庭園にも紅葉亭の近くに鹿おどしがある。

湧き水

園内には「次郎弁天の清水」とも呼ばれ、名水として知られる湧き水がある。1分間に平均37リットルの水が湧き出ており、水温は年間を通して15~18℃に保たれているという。

花・植物

殿ヶ谷戸庭園で観察できる主な植物、花々は以下の通り。

カンアオイ、花モモ、カタクリ、フジ、アセビ、シャガ、エビネ、サツキ
ムラサキ、ホタルブクロ、アジサイ、ヒオウギスイセン、キンミズヒキ、レンゲショウマ
ヒガンバナ、ハギ、ホトトギス、スイフヨウ、シュウメイギク、ツワブキ、紅葉
サザンカ、ロウバイ、ツバキ、ウメ、フクジュソウ

 
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