赤坂氷川神社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩8分。東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線六本木駅から徒歩8分。東京メトロ南北線六本木一丁目駅から徒歩8分。専用駐車場なし。
概要 東京都港区赤坂にある神社で、素盞嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命を祀る。
氷川神社は出雲大社を勧請して建てられた大宮の氷川神社が総本社であり、東京周辺には多くに氷川神社がある。
当社は社伝によれば951年(天暦五年)、蓮林という僧によって武蔵国豊島郡人次ヶ原(現赤坂4丁目)に創建されたと伝えられ、江戸時代には江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の崇敬を受けて1730年(享保十五年)、豊島郡赤坂今井台の現在地を与えられ新たに社殿が建てられた。
都心にありながら境内は非常に自然豊かで、幹径2.4m、幹周7.5m、樹齢400年を超えると言われる大イチョウ(天然記念物に指定)もある。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、初詣(1月上旬)、節分祭(2月3日)、初午祭(2月初午)、大祓式(6月30日)、例大祭(9月15日)、大祓式・除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 本殿額堂四合稲荷神社石灯籠
拝観時間 6時~17時(お守りの授与は9時~17時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.akasakahikawa.or.jp/
住所 東京都港区赤坂6-10-12

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赤坂氷川神社の見どころ

本殿

社殿は1730年(享保十五年)に徳川吉宗の寄進で建てられたものが修復を重ねていまも使われている。
本殿・幣殿(相の間)・拝殿が一体となった権現造と呼ばれる形式をしており、当時吉宗によって出されていた倹約令を反映してか簡素な造りになっている。
祭神は素盞嗚尊とスサノオがヤマタノオロチを倒して得た奇稲田姫命(クシナダヒメ)およびスサノオの息子(古事記では子孫)とされる大己貴命(オホナムチ)の三柱。
出雲系の神が祀られるのは氷川神社の元が出雲大社であるためであり、良縁・縁結び、厄除け、商売繁盛にご利益のある神として信仰されている。

額堂

楼門の左側にある小堂で、浮世絵師の月岡芳年(1839-92年)筆の「ま組火消し絵馬」などを納める。
ま組とは江戸時代にこの辺りで活躍した町火消しの事で、火事場に向かっていく様子が描かれている。港区指定文化財。

四合稲荷神社

赤坂氷川神社の末社のひとつで、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)を祀る。
移転以前の境内地にあった古呂故稲荷、当地に古くからあった地頭稲荷、本氷川坂の盛徳寺境内にあった本氷川稲荷、現在の弁慶橋辺りにあった玉川稲荷の4社を1898年(明治三十八年)に合祀して誕生。
四合(しあわせ)稲荷の名は近くに住んでいた勝海舟によって命名されたという。

石灯籠

本殿入り口に立つ楼門の内と外に2基ずつ石灯籠が建つ。
本殿側の2基は1724年(享保九年)に氏子から寄進され遷座する時に一緒に移したもので、門外の二基は徳川吉宗の命で遷座と社殿造営を担当した老中・水野忠之が奉納したもの。

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御朱印・御朱印帳

種類 「氷川神社」の1種類。
入手場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 イチョウがデザインされた御朱印帳があります。値段は御朱印代込みで1500円、サイズは18cm×12cm。

 
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