小石川後楽園

小石川後楽園園内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★★
平均評価


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種類 庭園、史跡
アクセス 都営地下鉄大江戸線飯田橋駅から徒歩3分。東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅から徒歩8分。JR・東京メトロ飯田橋駅から徒歩8分。駐車場なし。駐輪スペースあり。
概要 小石川後楽園は東京都文京区にある庭園。
徳川家康の十一男で、水戸藩徳川家の祖である徳川頼房が中屋敷として1629年(寛永六年)に造営を開始したのが始まりで、第二代藩徳川光圀(水戸黄門)の代に完成(「後楽園」の名は明の遺臣朱舜水の命名)。
その後、水戸藩の屋敷として幕末まで存続したが、維新後は陸軍省の所管となり、1938年(昭和十三年)からは公園として一般にも公開されるようになった。
1952年(昭和二十七年)に国の特別史跡、特別名勝に指定。
見どころ 涵徳亭枝垂桜西湖の堤得仁堂円月橋植物
開園時間 9時~17時(入園は16時30分まで)。年末年始休園。
入園料 一般300円、小学生及び都内在住在学の中学生無料、65歳以上150円。
サイト https://tokyo-park.or.jp
住所 東京都文京区後楽一丁目

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小石川後楽園の見どころ

涵徳亭

園内入口付近にある料理屋、喫茶店。
創建時に建てられた茶屋が起源で、当初は硝子ノ茶屋と呼ばれていたが、享保年間(1716-35年)に儒学者の林鳳岡が涵徳亭と名付けたという。現存の建物は1986年(昭和六十一年)の再建。

枝垂桜

西門入ってすぐのところには樹齢60年といわれる枝垂桜の木があり、花を咲かせる3月下旬から4月上旬には多くの花見客で賑わう。

西湖の堤

中国杭州(現浙江省)の西湖の堤を模して造られた堤防。各地の庭園に同様のものがあるが、当園が最初だとされる。

得仁堂

三戸光圀が18歳の時、史記「伯夷列伝」を読んで感銘を受け、伯夷と叔斉の木像を安置するために建てたという御堂。江戸時代からのコル建造物はこの得仁堂と円月橋のみとなっている。

円月橋

李舜臣が設計したと伝えられる太鼓橋。現在は歩いて渡ることはできない。

植物

小石川後楽園で見られる主な植物は以下の通り。特に梅、桜、花菖蒲が有名。

サクラ、シャガ、フジ、イカリソウ、カキツバタ
スイレン、ハナショウブ、アジサイ、キキョウ、ヤブミョウガ、ヤマユリ、ハス、サルスベリ
ハギ、ヒガンバナ、ツワブキ、紅葉
ロウバイ、フクジュソウ、ウメ、ツバキ

 
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