乃木神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス 東京メトロ千代田線乃木坂駅すぐ。東京メトロ日比谷線・大江戸線六本木駅から徒歩8分。東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線青山一丁目駅から徒歩8分。
概要 東京都港区赤坂にある神社で、乃木希典とその夫人乃木静子を祀る。
乃木希典(1849~1912年)は陸軍大将を務めた明治時代の軍人であり、明治天皇が亡くなると妻と共にこれに殉じて自刃したことから国民の間に深い印象を残し、各地に乃木神社が建立される事となった。
当神社は1913年(大正二年)に東京市長の阪谷芳郎を会長として発足した中央乃木会が乃木邸隣の土地を買収して、1919年(大正八年)に創建。
1923年(大正十二年)には、建築家大江新太郎設計による社殿が完成し、府社に列せられた。
1945年(昭和二十年)の空襲で社殿をことごとく焼失し、現在は1962年(昭和三十七年)再建の大江宏(大江新太郎の息子)設計による社殿が建つ。
なお、乃木神社脇の坂は幽霊坂と呼ばれていたが、乃木の殉死を機に赤坂区議会が乃木坂と改称した。
見どころ 本殿宝物殿正松神社赤坂王子稲荷神社乃木邸乃木大将と辻売り少年像
拝観時間 6時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://www.nogijinja.or.jp
住所 東京都港区赤坂8-11-27

乃木神社の見どころ

本殿

境内奥部に位置する建物で、乃木希典および乃木静子を祀る。
希典はその生き様と軍人としての実績から武勲・忠誠、また教養が深く学習院院長を務めたことから学問の神の神として崇敬されている(授与所では学問お守りや勝運お守りが求められる)。また静子夫人も忠孝・慈愛・夫婦和合の神として崇敬を集める。

宝物殿

殉死に使われた刀や勲章など祭神乃木希典にまつわる品々を展示する施設。入場は無料で、9時~17時まで。

正松神社

乃木神社の末社のひとつで、玉木文之進と吉田松陰を祀る。
玉木は松陰の叔父にあたる松下村塾の創設者であり、乃木は長州時代に玉木から教育を受けている。1963年(昭和三十八年)、萩の松陰神社から勧請して創建。

赤坂王子稲荷神社

末社のひとつで、宇迦之御魂神・宇気母智神・和久産巣日神を祀る。
同じく1963年(昭和三十八年)に乃木夫妻の崇敬篤かった王子稲荷神社(北区岸町)を勧請して創建。

乃木邸

神社の隣にある木造の建物で、1902年(明治三十五年)に建てられ、乃木夫妻が殉死するまで住居として使われていたもの。傍らには馬小屋もある。

乃木大将と辻売り少年像

乃木希典が仕事で金沢を訪れた際に偶然出会った辻売りの少年の懸命さに感激して金弐円を与えたというエピソードに基づく銅像。もとは現在の六本木ヒルズ付近に建てられたもの。

御朱印・御朱印帳

種類 ①「乃木神社」の1種類。
入手場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 シンプルなデザインのオリジナル御朱印帳がある。サイズは16cm×11cm、値段は1000円。
広告

アクセス

乃木坂駅

東京メトロ乃木坂駅1番出口を出てすぐ隣が乃木神社の境内。

六本木駅から

六本木駅を出て目の前の都道319号線を青山方面に進み、左折して都道413号線に入る。所要時間は約8分。

青山一丁目駅から

青山一丁目駅5番出口を出て都道319号線を青山公園方面に進めば乃木坂駅にたどり着く。所要時間は約8分。

駐車場

乃木神社に一般の参拝者用専用駐車場はないので、車の場合は三井リパーク赤坂9丁目などを利用。

 
[gad45]

広告