東郷神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス 原宿駅竹下口から徒歩3分。東京メトロ明治神宮前駅五番出口から徒歩5分。→詳細
概要 東郷神社は東京都渋谷区神宮前にある東郷平八郎を祀る神社。
東郷平八郎(1847~1934年)は薩摩藩出身の軍人であり、1903年(明治三十六年)に連合艦隊司令官、翌1904年(同三十七年)に海軍大将となって日露戦争を指揮し、1905年(同三十八年)の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破り日本に勝利をもたらすと世界的な名声を得た。
1934年(昭和九年)に没すると国民的英雄である東郷を祀りたいとの声が各方面からあがり、海軍大臣大角岑生によって財団法人東郷元帥記念会が設立され、1940年(昭和十五年)府社として東郷神社が創建された。
境内には本殿、海の宮などが建ち日本庭園もある、主な行事には、歳旦祭・初詣(1月1日)、例祭(5月28日=日本海海戦の日)、御祭神命日祭(5月30日)御祭神誕晨祭(12月22日)、除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 本殿海の宮潜水艦殉国碑海軍特年兵之碑
拝観時間 4月-10月→6時~17時、11月-3月→6時30分~17時
拝観料 境内自由
サイト http://www.togojinja.jp/
住所 東京都渋谷区神宮前1-5-3

[gad]

東郷神社の見どころ

本殿

1940年(昭和十五年)に完成したもとの本殿は1945年(昭和二十年)の東京大空襲で焼失し、現存する社殿は1964年(昭和三十九年)の再建。再建に際しては東郷のことを深く尊敬していたアメリカ海軍元帥のチェスター・ニミッツからの寄付があったという。

海の宮

東郷神社の末社で、海軍や水産業関係者など海に関係の深い人々及び当社の祟敬者の霊を祀る。1972年(昭和四十七年)の創建。7月中旬にみたま祭・灯籠流しが行われる。

潜水艦殉国碑

太平洋戦争中に戦没した潜水艦乗組員の霊を慰めるために立てられた石碑。
碑文の刻まれた石板の横には潜水艦を象ったモニュメントが置かれ、中央に実際の潜水艦の潜望鏡が嵌め込まれている。1958年(昭和三十三年)の建立。

海軍特年兵之碑

海軍特別年少兵とは旧海軍が第二次大戦中の人手不足により特別に14歳から採用した少年の志願兵の事で、激戦地に派遣され多くの戦死者を出した。1971年(昭和四十六年)に特年兵の生存者らによって建立。

お守り

東郷神社の授与所で求めることのできる勝守にはZ旗と呼ばれる旗が刺繍されている。
Z旗というのは船舶同士が意思の疎通を図るために使う信号旗の事で、日本海海戦の際に東郷がこの旗に「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」との意味を持たせ、旗艦三笠のマストに掲げたことからお守りにも用いられている。

御朱印・御朱印帳

種類 「東郷神社」の1種類。
入手場所 拝殿左手の社務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 「おろかなる心に尽くす誠をばみそなはしてよ天つちの神」という東郷平八郎の和歌が刺繍された御朱印帳(1500円)とキティちゃんの御朱印帳(1700円)があります。サイズは16cm×11cm。
広告

アクセス

原宿駅から

JR山手線原宿駅竹下口を出て竹下通りに入り、すぐに左折して突き当りを右に進む。所要時間は約3分。

明治神宮前駅から

東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅五番出口を出て、明治通りを新宿方面に進むと左側に神社の入口が見えてくる。所要時間は約5分。

駐車場

東郷神社に一般の参拝者用の駐車場はないので車の場合は、タイムズ原宿第2(神宮前1-12)、ダヴィンチ原宿パーキング(神宮前3-25-14)などのコインパーキングを利用。

 
[gad45]

広告