東京大神宮

[spp]

知名度 ★★★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄大江戸線飯田橋駅徒歩5分。駐車場なし。
概要 東京都千代田区富士見にある神社で、伊勢神宮の祭神である天照皇大神・豊受大神などを祀る。
1880年(明治十三年)、伊勢神宮の遥拝殿として創建されたのが始まりで、はじめ日比谷にあったが関東大震災後の1928年(昭和三年)現在地へ遷った。
現在では縁結びにご利益のある神社として女性の人気が高く、授与所では縁結び・縁まもりのお守りも求められる。
主な行事には歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、雛まつりの祓(2月28日)、例祭(4月17日)、七夕祈願祭(7月7日)、観月祭(9月15日)、秋季大祭(10月17日)がある。
見どころ 本殿飯富稲荷神社
拝観時間 6時~21時(授与所は8時~19時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.tokyodaijingu.or.jp/index.html
住所 東京都千代田区富士見2-4-1

[gad]

東京大神宮の見どころ

本殿

それほど広くない境内の大部分を占める建物で、天照皇大神・豊受大神、天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神、倭比賣命を祀る。
皇祖神として知られる天照大神は伊勢神宮内宮に、食物神である豊受大神は伊勢神宮外宮に祀られている神で、倭比賣命(倭姫命)は、宮中から豊鍬入姫命によって笠縫邑に遷されていた天照大神を受け継ぎ、五十鈴川のほとり(伊勢神宮の所在地)に祀ったとされる人物。
天之御中主神・高御産巣日神・神産巣日神は合わせて造化の三神と呼ばれ、高天原(古事記や日本書紀に登場する天上世界)で天地万物を生成したという神々。

飯富稲荷神社

東京大神宮境内にある摂社で、稲荷大神と大地主大神を祭神とする。
日比谷に創建された際に稲荷神と土地の守護神を祀って建てられ、関東大震災後に神宮とともに現在地に遷された。
歌舞伎役者の9代目市川団十郎(1838-1903年)が篤く信仰していたことから芸能の神としても崇敬されるようになった。8月15日に飯富稲荷神社夏季大祭が行われる。

お守り

東京大神宮では様々な種類のお守りが授与されているが、特に人気なのが縁結び・良縁・復縁などにご利益のある恋愛成就系のお守りである。
またその中でも「すずらん守り」と「幸せ鍵守り」が効果抜群として人気が高いそうです。
通販などで購入することはできず、授与時間は8時から19時までとなっているので注意。

おみくじ

お守り同様東京大神宮では様々な種類のおみくじが授与されている。
確認できただけでもノーマルなおみくじ(初穂料100円)、「恋みくじ」(初穂料100円)、「恋文みくじ」(初穂料200円)、「英文みくじ」(初穂料200円)、「血液型みくじ」(初穂料200円)、「華みくじ」(初穂料200円)、「縁結びみくじ」(初穂料200円)があった。
アタリの種類は大吉、中吉、小吉なのだろうか?引いてみたら小吉だった。

結婚式

現在行われている神前結婚式は1900年(明治三十三年)に行われた皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)と九条節子(後に貞明皇后)との結婚式がモデルとなっており、当宮が初めて一般向人向けに行って広まっていったといわれている。
現在でもしばしば結婚式が行われるので運が良ければ遭遇するかもしれない。

御朱印・御朱印帳

種類 「東京大神宮」の一種類。
入手場所 拝殿左側の祈祷受付の横。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 数種類あり。

歴史

明治初めに日比谷に建てられた伊勢神宮司庁東京出張所内に明治天皇の命により伊勢神宮の分霊を祀ったのが前身で、1880年(明治十三年)社殿が完成し、皇大神宮遙拝殿と称したが、一般には日比谷大神宮と呼ばれた。
1923年(大正十二年)、関東大震災によって社殿を焼失し、1928年(昭和三年)飯田橋近くの現在地に移して再建された。以降、飯田橋大神宮と呼ばれるようになったが、第二次世界大戦後の1946年(昭和二十一年)、社名を東京大神宮と改めて現在にいたる。

アクセス

飯田橋駅から

JR飯田橋駅西口を出て左へ進み、直進します。牛込橋を通過後、2つ目の十字路を左折。そのまま道なりに進みます。所要時間は徒歩で約5分。

九段下駅から

目白通りを飯田橋駅方面に進み、「東京大神宮」の石碑で左折、道なりに歩けば到着。所要時間約8分。

水道橋駅から

JR水道橋駅西口を出て目の前の道路を神田川沿いに飯田橋方面に進む。5分程歩いたところで左折し、目白通りに出てすぐに右折すれば到着。所要時間は約10分。

広告

駐車場

東京大神宮に一般の参拝者用の駐車場はないので車の場合は周辺のコインパーキングを利用するのがよい。
主な所では、タイムズ飯田橋一丁目(東京都千代田区飯田橋1丁目9)が、8:00-22:00→30分500円収容台数3台、タイムズ飯田橋第4(東京都千代田区飯田橋4-1)が8:00-22:00→20分400円収容台数2台、東京仕事センター駐車場が15分100円、最大1800円、バイク一日500円、三井リパーク飯田橋4丁目駐車場が8:00-22:00→20分300円、収容台数25台となっている。

 
[gad45]

広告