一休寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 寺院(臨済宗大徳寺派)
アクセス JR片町線・学研都市線京田辺駅から徒歩15分。京阪バス一休寺道下車徒歩5分。駐車場あり(乗用車300円)。
概要 京田辺市薪字里ノ内にある臨済宗大徳寺派の寺院で、一休寺と呼ばれることが多いが正しくは酬恩庵という。
正応年間(1288年~1293年)に大応国師によって創建された妙勝寺を前身とし、1456年(康正二年)に一休禅師が再興した際、師の恩に酬いるという意味で酬恩庵と名付けた。一休は晩年をこの寺で過ごし、死後は一時衰微したが、1650年(慶安三年)に加賀藩主の前田利常によって再興されている。
境内には本堂、方丈、庫裏、浴室 、開山堂、鐘楼、宝物殿、一休の墓などがあり、参道では紅葉も美しい。
また、一休寺では一休納豆と呼ばれる独特の納豆が作られており、購入することもできる。
見どころ 方丈、本堂、一休の墓
拝観時間 9時~17時(宝物殿は9時30分~16時30分)
拝観料 大人500円、小人250円
サイト http://www.ikkyuji.org/
住所 京都府京田辺市薪字里ノ内102
広告

一休寺の見どこと

方丈

建物は1650年(慶安三年)に前田利常の寄進で建てられたもの。単層入母屋造檜皮葺。
内部には、一休禅師の死に際して造られ当初は一休の髪や髭を植えこんでいたという一休禅師木像を安置し、狩野探幽によるがかざられている(現在あるのは複製で本物は宝物殿に収蔵)。

本堂

永享年間(1429年~1441年)に足利義教によって建てられた唐様建築で、境内でもっとも古い建物。
内部には本尊の釈迦如来坐像と脇侍の文殊菩薩像・普賢菩薩像が安置されている。

一休の墓

境内一角には一休宗純の霊廟があるが、一休が後小松天皇の落胤であるとの説に基づき宮内庁の管理となっており、内部を見ることはできない。境内には他にも石碑や像など一休禅師に纏わるものが多い。

 
[gad45]

広告