調神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス JR東北本線浦和駅から徒歩8分。JR武蔵野線武蔵浦和駅から徒歩17分。
概要 調神社(つきじんじゃ)は埼玉県さいたま市浦和区にある神社で、調宮(つきのみや)とも呼ばれる。
社伝によれば崇神天皇の治世(前97年-68年?)に勅命によって創建されたといい、927年(延長五年)に成立した延喜式神名帳には武藏國四十四座のうちの一社と記載されている。
調とは織物や諸国の特産品を中央に納めるという古代律令国家が課した税の1種を意味し、当社の周りには伊勢神宮への調物を納めておくための倉が立ち並んでいたという。
中世以降は調が月に通ずることから月待(十五夜、二十三夜など決まった月齢の日に人々が集まり、飲食をともにしながら月をでるのを待ち、これを祀るというもの)の風習と結びついて信仰された。
本殿、稲荷社は江戸時代のものが残り、境内は樹木に覆われて自然豊か。主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、春祭(4月3日)、例祭(7月20日)、大歳市祭(12月12日)がある。
見どころ 狛兎本殿稲荷社
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25

調神社の見どころ

狛兎

調神社の入口には鳥居がなくしめ縄がしてあるだけである。これは当社が倉庫群の中にあった時代に荷の出し入れの邪魔になる鳥居を設けなかったこと名残りといわれている。
またその境内入口の左右には狛犬ならの狛兎の像が安置されている。日本では古くからウサギは月と関係の深い動物とされており、境内には他にもうさぎの像が多数ある。

本殿

現存する権現造(本殿・拝殿が一体となった形式)の社殿は1859年(安政六年)に建てられたもの。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)・素盞嗚尊(すさのおのみこと)・ 豊宇気毘賣神(とようけひめのかみ)を祭神とする。

稲荷社

境内社のひとつで、現存の本殿が建てられる前に本殿として使われていた1733年(享保十八年)建立の一間社流造の建物が社殿となっており、欄間にはウサギの彫刻がある。

広告

御朱印・御朱印帳

種類 「調神社」の1種類(ウサギの印あり)。
貰える場所 境内社務所。
値段 1件500円
オリジナル御朱印帳 うさぎがデザインされたシンプルな御朱印帳があります。値段は2000円、サイズは16×11㎝。

 
[gad45]

広告