少林山達磨寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(黄檗宗)
アクセス JR高崎線高崎駅から安中車庫行きバスで「八幡大門前」下車、徒歩10分。または高崎駅からバスぐるりん少林山線で「少林山入口」下車すぐ。駐車場あり。
概要 少林山達磨寺は群馬県高崎市鼻高町にある黄檗宗(禅宗のひとつ)の寺院。
寺伝によれば、江戸時代初期に当地には行基作と伝えられる十一面観音像を祀る観音堂があり、ある時、碓氷川の氾濫で不思議な霊木が流れ着いたのでこれを観音堂に納めておくと、夢でお告げを受けたという老人一了が現れ、この木を使って達磨大師像を刻んだといい、1697年(元禄十年)にこの話を聞いた前橋藩第五代藩主酒井忠挙が東皐心越を開山に据え、その弟子・天湫法礼を招いて禅の道場としたことが当寺の始まりとされる。
1731年(享保十六年)に正式な寺院となり、当初は曹洞宗だったが明治期に黄檗宗の寺となった。
高崎ダルマは、当寺の開山東皐心越が描いた達磨の絵を配り札として毎年正月に配布したことが起源で、九代目住持東獄和尚が木型に和紙を貼る方法を思いつき、信徒の山県朋五郎に伝えたことから生産が始まったといわれており、毎年1月6日、7日にはダルマ市が開催される(全国のダルマ生産量の80%近くが高崎市で作られているという)。
見どころ 総門観音堂洗心亭霊符堂・達磨堂
拝観時間 境内自由(お守り、御朱印等は9時~17時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.daruma.or.jp/
住所 群馬県高崎市鼻高町296

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達磨寺の見どころ

総門

境内入口に位置する門。
現存する建物は開創300年として1997年(平成九年)に建てられたもので、境内で伐採された欅が建材に使われているという。

観音堂

1792年(寛政四年)に建てられた境内最古の建造物で、元は経蔵だったが、今は十一面観音菩薩像を安置する観音堂となっている。

洗心亭

境内の東端にある木造平屋建ての建物。
ナチス政権に追われて日本に滞在していたドイツの建築家ブルーノ・タウトが約2年間住んでいた場所として知られ、庭にはドイツ語で「ICH LIEBE DIE JAPANISCHE KULTUR」(我日本文化を愛す)と書かれた記念碑が立てられている。

霊符堂・達磨堂

霊符堂は達磨寺の本堂に当たる建物で、北辰鎮宅霊符尊(北極星と北斗七星を神格化したもの)と達磨大師を祀る。
隣の達磨堂では達磨大師坐像を中心に各地から奉納されたダルマが展示されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「達磨大師」の1種類(納経しないと貰うことはできないようです。その場でできる簡易写経あり)。
貰える場所 端雲閣内部。
値段 志納
オリジナル御朱印帳 達磨が描かれた御朱印帳があります。サイズは16×11㎝、値段は1000円、

 
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