[spp]
基本情報
知名度 | ★★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(真言宗) |
アクセス | 近鉄大阪線室生口大野駅から徒歩5分。無料駐車場あり、 |
概要 |
大野寺は奈良県宇陀市室生大野にある真言宗室生寺派の寺院。 正確な創建年代は不明だが、寺伝によれば、681年(白鳳九年)に役行者が創建し、824年(天長元年)に弘法大師空海が堂宇を立てて弥勒菩薩像を祀り、慈尊院弥勒寺と称したという。古くから室生寺との関係が深く、「室生寺の北の大門」と呼ばれることもある。 |
見どころ | しだれ桜、本堂、弥勒磨崖仏 |
拝観時間 | 8時~17時(冬季は~16時、桜のシーズンは~21時まで) |
拝観料 | 300円 |
サイト | なし |
住所 | 奈良県宇陀市室生大野1680 |
大野寺の見どころ
しだれ桜
境内には樹齢300年ともいわれるしだれ桜の巨樹があり、3月末~4月初旬の花見シーズンには夜間ライトアップが行われることもある。
本堂
大野寺は1900年(明治三十三年)に火災に遭っており、現在の本堂はその後の再建。
堂内に安置される本尊地蔵菩薩立像(重文)には、戦国時代に当地の豪族に仕えていた下女が無実の罪を着せられて火あぶりにされそうになった際、身代りになり救ったという伝説があり、「身代わり焼け地蔵」とも呼ばれる。
弥勒磨崖仏
宇陀川の畔の崖に刻まれた像高約11メートルの弥勒仏立像のこと。
興福寺の僧・雅縁の発願で宋人の石工が京都笠置寺の磨崖仏(ほぼ現存せず)をモデルに造ったものであり、1209年(承元三年)の完成時には後鳥羽上皇も出席して開眼式が行われた。
弥勒像の横には同時期のものとみられる円形の曼荼羅がある。「大野寺石仏」として国の史跡に指定。
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御朱印・御朱印帳
種類 | ①「大石佛」の御朱印、②大和北部第六十六番「大石佛」の御朱印、③大和地蔵十福「身代地蔵」の御朱印、④役行者霊蹟札所「神変大菩薩」の御朱印。 |
貰える場所 | 境内授与所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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