御香宮神社

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基本情報

知名度 ★★★ 
平均評価


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種類 神社
アクセス 京阪本線伏見桃山駅から徒歩3分。近鉄京都線桃山御陵前駅から徒歩2分。JR奈良線桃山駅から徒歩7分。
概要 御香宮神社は京都市伏見区御香宮門前町にある神社。
創建年代は不明だが、927年(延長五年)成立の「延喜式神名帳」にある御諸神社とみられ、境内から香水が湧き出たため清和天皇から「御香宮」の名を賜ったとされる(神功皇后ゆかりの筑後の香椎宮(香椎廟)を勧請したためこの名がついたとする説もある)。
豊臣秀吉が伏見城を築城した際、城の東北に移し鬼門の守護神としたが、1605年(慶長十年)に元の場所である現在地に戻され、江戸時代には徳川将軍家の崇敬篤かった。
主な行事には、若水神事(1月1日)、七種神事(1月7日)、例大祭(4月17日)、茅の輪神事(7月31日)、神幸祭(10月上旬)、御火焚祭(11月15日)がある。
見どころ 表門伏見義民の碑拝殿本殿御香水絵馬堂鳥羽伏見戦いの碑庭園
拝観時間 9時~16時
拝観料 境内自由(庭園は大人200円、学生150円)
サイト http://www.kyoto.zaq.ne.jp/gokounomiya/
住所 京都府京都市伏見区御香宮門前町174

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御香宮神社の見どころ

表門

境内入口に位置する三間一戸切妻造本瓦葺の薬医門。
1622年(元和八年)に水戸藩藩主徳川頼房が伏見城の大手門を移築させたものとされ、蟇股には「二十四孝」(孝行に優れた24人の人物を取り上げた中国の書物)を題材とした彫刻が施されている。

伏見義民の碑

表門を入って左手にある石碑。
1777年(安永六年)に伏見奉行に就任した小堀政方の圧政に苦しんでいた住民達が1785年(天明五年)、幕府に直訴を行い政方を罷免させることに成功した事件(住民側の指導者も捕らえられ牢死した)を記念して、1887年(明治二十年)に建てられたもの。題字は三条実美の筆、碑文は勝海舟の撰。

拝殿

本殿手前の拝殿は1625年(寛永二年)に紀州藩藩主徳川頼宣の寄進で建てられたもので、伏見城の車寄せを移築したものとする説もある。京都府指定文化財。

本殿

拝殿の奥に位置する建物で、神功皇后を主祭神とし、仲哀天皇、応神天皇などを合わせ祀る。
現存する五間社流造の建物は徳川家康の寄進で1605年(慶長十年)に建てられたものとされ、1990年(平成二年)に修復工事が行われている。重要文化財に指定。

御香水

862年(貞観四年)に湧き出し、清和天皇に献上されて社名の元となったとされる霊水。
伏見七名水のひとつで、1985年(昭和六十年)には環境庁が選定した「名水百選」に選ばれている。

絵馬堂

拝殿の横に位置する建物で、堂内には御香水の霊験を題材とした「社頭申曳之図」(1646年奉納)や算題額(1863年奉納)がかけられている。

鳥羽伏見戦いの碑

1868年(慶応四年)に当地で起きた幕府軍と新政府軍の戦いを記念して1968年(昭和四十三年)に建てられた石碑。字は当時の総理大臣佐藤栄作の筆。

庭園

境内にある石庭は1957年(昭和三十二年)に中根金作が、作庭の名手として知られた小堀遠州(1879-1647年)が伏見奉行所内に造った庭園から石などを移して築庭したもの。園内の手水鉢は「文明九年」(1477年)の銘を持つ。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①伏見桃山「御香宮」の御朱印、②「桃山天満宮」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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