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基本情報
知名度 | ★★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(真言宗智山派) |
アクセス | JR関西本線笠置駅から徒歩45分。駐車場あり(500円)。 |
概要 |
笠置寺は京都府相楽郡笠置町笠置山にある真言宗智山派の寺院。 創建の事情ははっきりせず、大友皇子が狩猟で当地を訪れた際、山の神に助けられたことに感謝して崖に弥勒仏を刻んだのが始まりとも、682年(白鳳十一年)に大海人皇子(後に天武天皇)創建したともされる。 鎌倉時代には、解脱房貞慶により再興されて栄えたが、1331年(元弘元年)、幕府打倒に失敗した後醍醐天皇が笠置山に立てこもると幕府軍に攻められ、当寺も全焼した。 その後復興されたものの江戸時代中期以降荒廃が進み、幕末には無住となったが、1876年(明治九年)に再興され現在へいたる。 |
見どころ | 梵鐘、石造十三重塔、磨崖仏 |
拝観時間 | 9時~16時 |
拝観料 | 大人300円・中学生 100円・小学生以下無料(団体割引あり)。 |
サイト | http://kir013169.kir.jp/kasagidera.html |
住所 | 京都府相楽郡笠置町笠置山29 |
笠置寺の見どころ
梵鐘
鐘楼に吊るされている鐘の銘文には建久七年(1196年)に大和尚南無阿弥陀仏(俊乗房重源)が寄進したことが記されており、東大寺の復興で知られる重源が当寺の貞慶に贈ったものだとみられている。重要文化財に指定。
石造十三重塔
正月堂の近くにある石塔。鎌倉時代末~室町時代の建立とされ、国の重要文化財に指定されている。周辺では紅葉も美しい。
弥勒大磨崖仏
正月堂の近くの崖に刻まれた弥勒菩薩像。
笠置寺の本尊だが、1331年(元弘元年)の元弘の乱で焼け落ちたと伝えられ、現在は光背だけが確認できる。
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御朱印・御朱印帳
種類 | 「弥勒佛」の御朱印1種類。 |
貰える場所 | 境内寺務所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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