伊豆山神社

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR東海道線熱海駅から伊豆山神社行または七尾行バスで「伊豆山神社」下車、徒歩10分。
概要 伊豆山神社は静岡県熱海市の伊豆山にある神社。
創建年代は不明だが、古代から存在していたといわれ、927年(延長五年)成立の延喜式神名帳の「火牟須比命神社」が当社とされる。
平安時代末期には伊豆に配流の身となっていた源頼朝と当地の豪族の娘・北条政子の逢瀬の場となり、鎌倉幕府成立後、頼朝から多くの社領を寄進された。
以後武家の崇敬篤く、戦国期には小田原の北条氏が信仰を寄せたが、1590年(天正十九年)の豊臣秀吉による小田原攻めにより焼失し、江戸時代に幕府の支援で復興された。
中世以降は伊豆権現、伊豆山権現、走湯権現などと呼ばれることが多く、現在の社名は明治初めの神仏分離令後に定められたもの。近代社格制度のもとでは、1928年(昭和三年)に国幣小社に列せられている。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、鎮火祭(1月15日)、節分祭(2月3日)、例大祭(4月14-16日)、温泉感謝祭(11月第1日曜日)がある。
見どころ 足立権現社郷土資料館本殿白山神社本宮社
拝観時間 境内自由。お守り・御朱印等は9時~16時。祈祷受付9時30分~15時30分。
拝観料 境内自由
サイト http://izusanjinjya.jp/
住所 静岡県熱海市伊豆山上野地708-1

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伊豆山神社の見どころ

足立権現社

境内社のひとつで、役小角(役行者)を祀る。
役小角は修験道の祖とされる伝説的人物であり、伊豆大島へ配流された際、空を飛び当地で修行したと伝えられている。足腰の健康にご利益があるとされる。

郷土資料館

境内には伊豆山郷土資料館があり、後奈良天皇宸筆の「紺紙金泥般若心経」(重文)や平安時代の木造男神立像(重文)などが収蔵されている。
開館時間は9時~16時、入館料は大人150円、高校生・大学生100円、小中学生50円、水曜日(祝祭日の場合翌日)休館。

本殿

階段を登り切った先にある建物で、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊=伊豆山神・拷幡千千姫尊・瓊瓊杵尊を祀る。頼朝と北条政子のエピソードのためか縁結びのご利益で有名。

白山神社

境内社のひとつで、菊理媛命(ククリヒメノミコト)を祀る。
奈良時代に疫病が流行した際、神職が伊豆権現に祈願すると白山の神の力を借りるべきとの神託があり、夏であったにもかかわらず現在の社地に雪が降ったので、これを病人に舐めさせるとたちまちに回復したので、社殿を建てて白山を祀るようになったのが始まりと伝えられる。

本宮社

本殿の背後の山中にある神社で、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊を祀る。
旧社地と伝えられ、江戸時代にはいくつかの建物があったが、山火事で失われ、現在は石鳥居と拝殿のみが残る。本殿からは40分程かかる。

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御朱印・御朱印帳

種類 「伊豆山神社」の御朱印または「伊豆大神」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 守護神である赤白二龍がデザインされた御朱印帳があります。サイズ16×11㎝、値段は1500円。

 
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