大樹寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 寺院(浄土宗)
アクセス 名鉄名古屋線東岡崎駅から名鉄バスで「大樹寺」で下車、徒歩10分。駐車場あり。
概要 大樹寺は愛知県岡崎市鴨田町にある浄土宗の寺院。
松平氏第四代当主松平親忠が1475年(文明七年)に勢誉愚底を開山として創建した松平氏の氏寺であり、江戸時代には松平氏から出て徳川将軍家の庇護のもと栄えた。
1560年(永禄三年)の桶狭間の戦いで今川義元が敗死した際、今川方で戦っていた徳川家康は当寺に逃れ自害を考えたが、住持の登誉天室から「厭離穢土 欣求浄土」の教えを説かれて思いとどまり、寺僧と共に織田軍の追手を撃退したというエピソードが残されている。
見どころ 山門多宝塔鐘楼本堂宝物殿松平家の墓
拝観時間 9時~16時
拝観料 境内自由。寺宝拝観は大人400円、小中学生200円、幼児無料。
サイト http://home1.catvmics.ne.jp/
住所 愛知県岡崎市鴨田町広元5-1

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大樹寺の見どころ

大樹寺

境内入口に位置する三間一戸の重層門。
江戸幕府第三代将軍徳川家光の寄進で1641年(寛永十八年)に建てられたもので、掲げられておる「大樹寺」の額字は後奈良天皇の筆。楼上に釈迦三尊像を安置する。

多宝塔

徳川家康の祖父に当たる松平清康によって1534年(天文四年)に建てられた塔。境内最古の建造物であり、国の重要文化財に指定されている。

鐘楼

山門と同じく徳川家光によって1641年(寛永十八年)に建てられた建物。吊るされている鐘は九代将軍徳川家重の寄進で、大晦日には除夜の鐘が撞けるという。

本堂

大樹寺は1855年(安政二年)に火災に遭って多くの建物を失っており、現存の本堂は徳川家重の支援で1857年(安政四年)に再建されたもの。堂内には本尊の阿弥陀如来像を安置する。

宝物殿

徳川家康から家茂までの歴代徳川将軍の位牌(位牌の高さは各将軍の身長を表しているとする説がある)や冷泉為恭による襖絵、徳川家康像などを展示する。

松平家の墓

境内には1615年(元和元年)に家康によって造られた松平家8代(親氏・泰親・信光・親忠・長親・信忠・清康・広忠)の墓がある。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「本尊 一光千体 阿弥陀佛」の御朱印、②「厭離穢土 欣求浄土」の御朱印、③「如意輪観世音菩薩」の御朱印、④「ビスタライン」の御朱印、⑤「等身大」の御朱印、⑥「障壁画」の御朱印、⑦「弘法大師」の御朱印、⑧「法然上人」の御朱印など。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 葵紋の入った渋い感じの御朱印帳があります。サイズ18×12㎝、値段1200円。

 
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