八百富神社(竹島弁天)

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス JR東海道本線蒲郡駅から徒歩15分。陸側に市営駐車場あり(平日無料、土日祝日300円)。
概要 八百富神社は愛知県蒲郡市竹島町にある神社で、竹島弁天の名でも知られる。
1181年(養和元年)に三河守で歌人としても知られる藤原俊成が近江の竹生島から弁財天を勧請したのが始まりとされ、徳川家康は関ヶ原の戦いの前に当社に参詣して社領を寄進し、江戸時代にも領主松平氏の崇敬篤かったという。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、大黒神社例祭(3月30日)、宇賀神社例祭(4月9日)、千歳神社例祭(5月5日)、八大龍神社例祭(7月16日)、例大祭(10月第3土曜・日曜日)がある。神奈川の江ノ島や滋賀の竹生島の弁財天と共に日本七弁財天のひとつとされる。
見どころ 竹島橋宇賀神社大黒神社八大龍神社千歳神社本殿自然
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト http://www.yaotomi.net/
住所 愛知県蒲郡市竹島町3-15

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八百富神社の見どころ

竹島橋

陸地から竹島に架かる長さ387mの橋。
1932年(昭和七年)に名古屋の事業家の寄付で架けられたのがはじまりで、現存のものは1986年(昭和六十一年)の完成。

宇賀神社

境内社のひとつで、宇迦之御魂神(ウカノミタマ)を祀る。
創建の事情は不明だが、鎌倉時代初期に三河守だった源範頼公が深く信仰していた神霊といわれ、一時は三河国国府村(現豊川市国府町)に移されていたが、1725年(享保十年)に八百富神社境内に再移転した。

大黒神社

境内社のひとつで、大国主神を祀る。
大国主は天孫降臨以前に葦原中国(日本)を治めたとされる神だが、後には大黒天と習合して信仰された。

八大龍神社

境内社のひとつで、 海の神・豊玉彦命を祀る。
藤原俊成が龍神に自分を祀れば守護を与えようと夢で告げられ、翌日海底に網を入れると御神体が出現したので、社を建てこれを祀ったのが始まりと伝えられる。

千歳神社

境内社のひとつで、八百富神社の創建者である藤原俊成を祀る。
藤原俊成(1114-1204年)は平安時代後期、鎌倉時代初期に活躍した公卿で、新古今和歌集の撰者として知られる藤原定家の父。

本殿

宗像三女神の一人で、弁財天と習合して信仰された市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る。開運・安産・縁結びなどにご利益があるとされる。

自然

竹島は本土と400メートル程しか離れていないが、対岸とは異なる独特な植生を示し、1930年(昭和五年)には竹島八百富神社社叢として国の天然記念物に指定されている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「八百富神社」の御朱印、②「八大龍神社」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 花柄の可愛らしい御朱印帳があります。サイズ18×12㎝。

 
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