北向観音

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス 上田電鉄別所線別所温泉駅から徒歩1分。駐車場あり。
概要 北向観音は長野県上田市別所温泉にある天台宗の寺院で、近くの常楽寺の一部。
寺伝によれな、825年(天長二年)に慈覚大師(円仁)が創建したとされ、969年(安和二年)に戸隠山の鬼女・紅葉を退治した伝説で知られる平維茂の支援で伽藍が整えられたという。
その後、1182年(寿永元年)に木曽義仲軍に焼かれたが、源頼朝の命で再興され、1252年(建長四年)には北条国時の支援で伽藍が再建されたと伝えられる。
北向観音の名は観音堂が北側を向いていることからついたもので、江戸時代には厄除け観音として広く信仰を集め、当寺で「現世利益」を善光寺で「未来往生」を願うのがよいとされた。
見どころ 愛染カツラ鐘楼温泉薬師瑠璃殿本堂
拝観時間 3月-4月 →6時30分~16時30分、5月~9月→6時~17時、10月-11月→6時30分~16時30分、12月-2月→7時~16時。
拝観料 境内自由
サイト http://www.kitamuki-kannon.com/
住所 長野県上田市別所温泉1656

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北向観音の見どころ

愛染カツラ

境内にあるカツラ木のこと。
川口松太郎の小説「愛染かつら」のタイトルの元となった木であり、縁結びのご利益で知られる。上田市指定天然記念物。

鐘楼

建物の建立年代は不明。
1793年(寛政五年)に鋳造された鐘が吊るされていたが、戦中の金属供出により失われ、現存の鐘は戦後に造られたもの。

温泉薬師瑠璃殿

薬師如来を祀るお堂で、観音堂創建以前に行基によって建てられたものと伝えられる。現存の建物は1809年(文化六年)の再建。

本堂(観音堂)

現存の建物は1721年(享保六年)の再建。北向観音として知られる千手観音菩薩像を安置する。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①坂東秩父信濃別格札所「大悲殿」の御朱印、②坂東秩父信濃別格札所御詠歌の御朱印。
貰える場所 本堂内の授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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