横蔵寺

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 寺院(天台宗)
アクセス 養老鉄道揖斐駅から名阪近鉄バス・揖斐川町コミュニティバス横蔵行で終点下車すぐ。駐車場あり。
概要 横蔵寺は岐阜県揖斐郡揖斐川町にある天台宗の寺院。
寺伝のよれば、805年(延暦二十四年)に天台宗の祖である最澄が自ら刻んだ薬師如来像を祀ってお堂を建てたのが始まりとされる(最澄は一本の霊木から2体の薬師如来像を彫り出したといい、もう一体は延暦寺に安置されたという)。
鎌倉時代には多数の僧坊を抱えるなど栄えたが、室町時代以降衰退し、江戸時代になってから現在地へ移転して本格的に復興された。
数多くの文化財を所有することから「美濃の正倉院」とも呼ばれ、紅葉の名所としても知られる。
見どころ 仁王門三重塔本堂舎利堂瑠璃堂
拝観時間 10時~16時
拝観料 境内自由。瑠璃堂・舎利堂は300円。
サイト なし
住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原1160

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横蔵寺の見どころ

仁王門

本堂手前に建つ三間一戸の重層門。1675年(延宝三年)の建立で、岐阜県の重要文化財に指定。

三重塔

本堂手間にある高さ約17メートルの塔。1663年(寛文三年)の建立で、岐阜県の重要文化財に指定されている。

本堂

現存の建物は1671年(寛文十一年)の建立。
最澄が刻んだとされる当初の本尊は1571年(元亀二年)の織田信長による比叡山焼き討ちで延暦寺の方の薬師如来像が失われたことを受けて延暦寺に移され、現在は代わりに京都洛北の御菩薩池畔にあった寺から移した薬師如来像を本尊とする(現在は瑠璃殿に安置)。

舎利堂(ミイラ堂)

1817年(文化十四年)に即身成仏した妙心法師のミイラを安置する御堂。
妙心法師は当地出身の僧で、37歳の時、甲斐国の御正体山で断食して即身仏となったといわれており、ミイラは山梨県都留郡鹿留村で保管されていたが、子孫の働きかけなどにより明治期に当寺に移された。

瑠璃殿

横蔵寺に伝わる文化財を収蔵、展示する御堂。
主な収蔵品には、平安時代の作とみられる木造深沙大将立像、1256年(建長八年)の銘がある木造金剛力士立像、墨書から1183(寿永二年)に三重塔に納められたものであることがわかる木造大日如来坐像、鎌倉時代中期の作とみられる本尊の木造薬師如来坐像、平安時代の板彫法華曼荼羅(いずれも国の重要文化財)などがある。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「薬師如来」の御朱印、②「十一面観音」の御朱印、
貰える場所 舎利殿受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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