成相寺

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 寺院(真言宗)
アクセス 京都丹後鉄道天橋立駅からタクシーで25分。岩滝口駅から路線バス伊根線・蒲入線で「天橋立ケーブル下」で下車し、ケーブルカーに乗り換えて傘松駅で降りて登山バスに乗り「成相寺」下車。駐車場あり(冬は雪があるので注意)。
概要 成相寺は京都府宮津市にある真言宗系の単立寺院。
寺伝によれば、704年(慶雲元年)に真応上人という僧が文武天皇の勅願寺として創建したとされ、平安時代には修験の道場として知られていたという。
当初現在地よりも山上に伽藍が営まれていたが、1400年(応永七年)の山崩れを機に現在地へ移った。
西国三十三観音二十八番札所。紅葉やしゃくなげの名所としても知られる。
見どころ 五重塔底なし沼撞かずの鐘本堂鎮守堂鉄湯船展望台
拝観時間 8時~16時30分
拝観料 大人500円、中高生200円、小学生以下無料
サイト http://www.nariaiji.jp/
住所 京都府宮津市成相寺339

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成相寺の見どころ

五重塔

開山1300年の記念事業として2000年(平成十二年)に建てられたもの。鎌倉時代の建築様式で復元されているといい、高さは約33メートルある。

底なし沼

山門から本堂へ行くと途中にある沼のこと。
この池に住む大蛇が寺の小僧を何人も呑み込んだが、和尚が小僧に見立てた藁人形の中に火薬を仕込んで退治したという話が伝えられている。

撞かずの鐘

本堂手前の鐘楼にかかる慶長十三年(1608年)の銘を持つ鐘のこと。
この鐘を鋳造する際に付近の住民から寄付を募ったが一軒だけ出せない家があり、その家の女房が赤ん坊なら差し出せるのですが…と冗談で言った。鐘の鋳造は2度に渡って失敗し、3度目の鋳造中にその家の赤ん坊が溶けた銅の中に誤って転落してしまい亡くなるという事故が起きた。鐘は完成したが、撞くたびに赤ん坊の泣き声のような音がするので、ついに撞くのを止め、「撞かずの鐘」と呼ばれるようになったという。

本堂

現存の建物は1774年(安永三年)の再建。
堂内には秘仏の本尊聖観音菩薩像や地蔵菩薩坐像(重文)、千手観音立像を安置する。また外陣にある龍の彫刻「真向の龍」は左甚五郎の作と伝えられる。

鎮守堂

本堂右側にあるお堂。
現存の建物は1678年(延宝四年)の建立で、境内最古の建造物となっている。熊野三所権現を祀る。

鉄湯船

本堂右手前にある手水鉢はもともと湯船として使われていたもの。1290年(正応三年)の作で、国の重要文化財に指定されている。

パノラマ展望台

成相寺からさらに奥に進むと成相山パノラマ展望台があり、天橋立など辺りの景色を一望することができる。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①西国三十三観音二十八番「圓通閣」の御朱印、②御詠歌の御朱印
貰える場所 本堂内。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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