妙国寺(堺)

[spp]

基本情報

知名度
平均評価


0

種類 寺院(日蓮宗)
アクセス 阪堺電軌阪堺線妙国寺前駅から徒歩5分。花田口駅から徒歩7分。駐車場あり。
概要 妙国寺は大阪府堺市堺区にある日蓮宗の寺院。
1561年(永禄四年)に河内国守護三好実休(義賢)が日蓮宗の僧日珖に当地を寄進したのが始まりで、翌年実休が戦死した後には日珖の父である堺の豪商油屋(伊達)常言と兄の常祐の支援を受けて伽藍が建立された。
1571年(元亀二年)に本堂が完成し、1583年(天正十一年)までに14の僧坊や学問所が完成したが、1615年(元和元年)の大阪夏の陣の際に兵火にかかり全焼した。
その後復興されたが、1945年(昭和二十年)の堺大空襲で再び焼失し、現存の建物は新しい。
見どころ 三重塔柱跡大蘇鉄土佐藩士供養塔
拝観時間 日中
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 大阪府堺市堺区材木町東4丁1−4

妙国寺の見どころ

三重塔柱跡

妙国寺には1658年(万治元年)に再建された高さ約27メートルの三重塔があり堺のシンボルとなっていたが、1945年(昭和二十年)の空襲で失われ、現在は柱跡とされるものが残るのみとなっている。

大蘇鉄

妙国寺の蘇鉄は三好実休によって寄進されたもので、1579年(天正七年)に織田信長が安土城に移植させたが、夜ごとに「堺に帰りたい」と泣き、怒った信長が刀で切りつけると血を吹きだしたので信長も気味悪がって堺に戻したという伝説が残されている。

土佐藩士供養塔

1868年(慶応四年)、堺でフランス水兵が土佐藩士に切られる事件(堺事件)あり、責任を取らされた酒井藩士は当寺で切腹しており、境内には供養塔がある。

広告

御朱印・御朱印帳

種類 ①「大蘇鉄」、②「南無妙法蓮華経」、③「蘇」、④「徳正殿」。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
[gad45]

広告