勝尾寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス 北大阪急行電鉄千里中央駅から北摂霊園行バスで「勝尾寺」下車すぐ。阪急箕面線箕面駅からタクシーで15分。駐車場あり(乗用車2時間まで500円)。
概要 勝尾寺は大阪府箕面市粟生間谷にある高野山真言宗の寺院。
寺伝によれば、727年(神亀四年)に善仲、善算の兄弟が当地に草庵を結んだのが始まりといい、765年(天平神護元年)には光仁天皇の皇子開成が兄弟に師事して出家し、775年(宝亀六年)に正式な寺院となったとされる。
当初は弥勒寺といったが、当寺に帰依した清和天皇により「勝王寺」をの寺号を賜り、これをもとに勝尾寺と改称(王に勝つというのは畏れ多いとしたためとされる)。
平安時代末期、源平合戦に巻き込まれて焼失したが、1195年(建久六年)、清和天皇を祖とする清和源氏の源頼朝が梶原景時、熊谷直実に命じで伽藍を再建し、以後も朝野の信仰集めて栄えた。
現在では桜や紅葉の名所としても有名で、シーズン中には多くの人が訪れる。
見どころ 宝物館薬師堂本堂三宝荒神社二階堂
拝観時間 平日→8時~17時、土曜日→8時~17時30分、日曜日・祝日→8時~18時
拝観料 一般400円、小中学生300円。
サイト http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/
住所 大阪府箕面市粟生間谷2914-1

勝尾寺の見どころ

宝物館

木造薬師如来坐像及び両脇侍像 (重文)、法華経巻第四(重文)、木造千手観音立像(府文化財)など勝尾寺に伝わる文化財の数々を収蔵するが、一般には基本的に非公開となっている。

薬師堂

現存のお堂は源頼朝による再建時に建てられたものと伝えられ、境内最古の建物とされる。

本堂

現存の建物は1603年(慶長八年)に豊臣秀頼の支援で再建されたものだが、1999年(平成十一年)に修復工事が行われており見た目は新しい。堂内には本尊十一面千手観世音菩薩像(秘仏)を安置する。

三宝荒神社

荒神(こうじん)を祀るお堂。1677年(延宝五年)に旗本菅沼隠越中守の娘の白髪が荒神の力で黒髪になったという話が伝えられている。

二階堂

1210年(承元四年)に流罪先の讃岐から戻った法然が滞在していたお堂。法然上人二十五霊場第五番札所。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①西国三十三所第二十三番・摂津八十八ヶ所霊場第五十四番・摂津国三十三箇所第二十二番・神仏霊場第六十五番「大悲殿」の御朱印、②法然上人二十五霊場第五番「圓光大師」の御朱印。
貰える場所 本堂横の総合受付所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 オリジナルのものはないようです。

 
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