丸亀城

丸亀城城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


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種類 城、史跡
アクセス JR予讃線丸亀駅から徒歩10分。周辺に無料、有料駐車場あり。
概要 丸亀城は香川県丸亀市にあった平山城。
1467年(応仁元年)頃、 管領細川頼之の家臣奈良元安が聖通寺城(現綾歌郡宇多津町)の支城として築いた砦が前身といわれ、その後荒廃した状態になっていたが、豊臣秀吉から讃岐国17万石を与えられた生駒親正が1597年(慶長二年)に高松城の支城として丸亀城を築城。
1615年(元和元年)の一国一城令により廃城となったが、1640年(寛永十七年)のお家騒動(生駒騒動)で生駒氏が出羽国に転封となるとその領地は分割され、西讃岐には山崎家治が5万石で入り丸亀藩が成立すると丸亀藩の藩庁が置かれることとなった。
その後明治維新まで丸亀藩は存続し、 山崎氏が改易となった後は京極氏が藩主を務めた。
維新後取り壊された部分も多いが、天守などは江戸時代のものが残る。国の史跡に指定。亀山城、蓬莱城とも。
見どころ 大手一の門玄関先御門番所・長屋石垣天守二ノ丸井戸丸亀市資料館
拝観時間 9時~16時30分(入城は16時まで)
拝観料 大人 200円 、小中学生100円。
サイト http://www.marugame-castle.jp/
住所 香川県丸亀市一番丁
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丸亀城の見どころ

大手一の門

城内入口に建つ櫓門。1670年(寛文十年)頃の建立で、国の重要文化財に指定。楼上に時刻を知らせるための太鼓を置いていたことから太鼓門とも呼ばれる。

玄関先御門

藩主居館の正門として使用されてきた薬医門形式の門。江戸時代初期の建立とみられ、香川県の指定文化財となっている。

番所・長屋

番所は藩主居館への人の出入りを監視するための施設で、その隣の長屋には交代部屋や藩主の乗る駕籠を置く部屋がある。

石垣

丸亀城は石垣の美しさで有名で、一番高い三の丸の石垣は20メートル以上あり、総高では日本一の高さという。

天守

現存する三重三層の天守は京極高和が藩主を務めていた1660年(万治三年)に完成したもの。江戸時代から残る天守は貴重で、国の重要文化財に指定されている。

二ノ丸井戸

二ノ丸跡にある井戸。深さは約65メートルあるといわれ、日本一の深さの井戸とされる。丸亀城の石垣を築いた羽坂重三郎が石垣の構造を敵に知られることを恐れた城主生駒親正にこの井戸で殺されたという言い伝えがある。周辺には桜の木が植えられ、春には花見が楽しめる。

丸亀市資料館

城内にある資料館で、丸亀城や当地周辺の歴史に関する展示がなされている。

 
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