金倉寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(天台寺門宗)
アクセス JR土讃線金蔵寺駅から徒歩3分。駐車場あり(バイク無料、一般車200円、マイクロバス300円、大型バス500円)。
概要 金倉寺は香川県善通寺市金蔵寺町にある天台寺門宗の寺院。
寺伝によれば、774年(宝亀五年)に和気道善が等身の如意輪観音像を刻み、一堂を建立してこれを安置したことが始まりといい、当初は道善寺と呼ばれたが、道善の孫で寺門派の祖である円珍(智証大師)によって859年(貞観元年)に金蔵寺と改称された。
また928年(延長六年)には醍醐天皇の勅で金倉寺と改称され、平安時代には広大な敷地を有して栄えた。
室町時代時代以降荒廃が進み、一時は真言宗の寺となったが、1651年(慶安四年)に高松藩主松平頼重の支援で再興された。四国八十八箇所霊場第七十六番札所。
見どころ 金堂客殿訶梨帝堂大師堂
拝観時間 9時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://www.kagawa-konzouji.or.jp/
住所 香川県善通寺市金蔵寺町字本村1160

金倉寺の見どころ

金堂(本堂)

現存の建物は1983年(昭和五十八年)の再建で、西明寺(滋賀県)の本堂をモデルにしているという。堂内には円珍作と伝えられる本尊薬師如来像(秘仏で正月三が日のみ開帳)、不動明王像、阿弥陀如来像を安置する。

客殿

本堂の隣の建物。善通寺第十一師団長として当地に赴任した乃木希典が滞在していたところであり、9月の円珍・乃木まつりの期間中に遺品などが一般公開される。

訶梨帝堂

訶利帝母(鬼子母神)を祀るお堂。現存の建物は、1716年(享保元年)に高松藩主松平家から子授け、安産の御礼に寄進されたもの。

大師堂(祖師堂)

弘法大師(空海)、天台大師、智証大師(円珍)、伝教大師(最澄)、神変大菩薩(役行者)を祀るお堂。現存の建物は旧金堂を移築したもの。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①四国第七十六番「薬師如来」の御朱印、②「弁財天」の御朱印。
貰える場所 本堂近くの納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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