切幡寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR徳島線阿波川島駅からタクシーで25分。または市場交通学線「市場」バス停から徒歩45分。 駐車場あり。
概要 切幡寺は徳島県阿波市市場町にある高野山真言宗の寺院。
寺伝によれば、平安時代の弘仁年間(810-24年)、当地で修行中の弘法大師空海が僧衣を繕うため布切れを求めたところ近くに住む娘が織りかけていた布を惜しげもなく差し出したので、大師が何か望みはないかと聞くと、父母の供養のために観音像を造って欲しいといったので、千手観音像を刻み、娘を得度させて灌頂を授けると、娘はたちまち即身成仏して千手観音に姿を変えたので、嵯峨天皇の支援を受けてお堂を建て自ら刻んだ千手観音像と共に即身成仏した娘を祀ったのが寺の始まりという。
室町時代には幕府の重鎮である細川氏の信仰を受け、足利尊氏の発願で利生塔が建立されたが、天正年間(1573-92年)に長宗我部元親軍に焼かれ一時衰退した。四国八十八箇所霊場第十番札所。
見どころ はたきり観音本堂大塔
拝観時間 7時~17時
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 徳島県阿波市市場町切幡129

切幡寺の見どころ

はたきり観音

本堂の隣には灌頂を授けて即身成仏した娘が姿を変えて誕生したという手に布を持った「はたきり観音」の像がある。

本堂

1909年(明治四十二年)に火災に遭っており、現存の建物はその後の再建。奥殿に秘仏の本尊千手観音菩薩像を安置する。

大塔

元は1607年(慶長十二年)に豊臣秀頼の寄進で住吉大社の神宮寺内に建てられたもので、明治初めの神仏分離により神宮寺が廃寺となった際に当寺に移築された。国の重要文化財に指定。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①四国十番「千手観音」の御朱印、②奥之院「八祖大師」の御朱印。
貰える場所 本堂横の納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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