最御崎寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス 土佐くろしお鉄道ごめんなはり線奈半利駅からタクシーで40分。または高知東部交通バス室戸岬方面行で「室戸岬」下車徒歩25分。駐車場あり(普通車無料、マイクロバス300円)。
概要 最御崎寺は高知県室戸市室戸岬町にある真言宗豊山派の寺院で、西寺(金剛頂寺)に対して東寺とも呼ばれる。。
室戸岬は空海が修行したところであり、寺伝によれば807年(大同二年)に空海が嵯峨天皇の勅願で創建したのが当寺とされ、当初は四十寺山山頂付近にあったが、平安時代中期に現在地へ移ったという。
室町時代には足利尊氏によって土佐の安国寺に指定されたといわれ、江戸時代には土佐藩藩主山内家の帰依を受けて栄えた。
明治維新後、神仏分離令と廃仏毀釈により荒廃したが、その後復興されている。明治になるまで女人禁制だった。四国八十八箇所霊場第二十四番札所。
見どころ 仁王門鐘石鐘楼堂本堂霊宝殿一夜建立岩屋
拝観時間 7時~17時
拝観料 境内自由
サイト http://kongochoji.jp/
住所 高知県室戸市室戸岬町4058-1

最御崎寺の見どころ

仁王門

境内入口にたつ重層門。表裏の左右には金剛力士像を安置し、内1体は1647年(正保四年)に造られたもの。

鐘石

境内に置かれている不思議な岩のこと。斑レイ岩で叩くと鐘のような音を発し、その響きは冥土まで届くといわれている。

鐘楼堂

1684年(慶安元年)に土佐藩二代藩主山内忠義の寄進で建てられたもの。新しい鐘楼堂が建てられたため現在鐘楼としては使用されていない。

本堂

現存の建物は1975年(昭和五十年)の再建。堂内には本尊虚空蔵菩薩像を安置するが秘仏であり直接拝観することはできない。

霊宝殿

最御崎寺に伝わる文化財を収蔵、展示するための施設。主な収蔵品には石造如意輪観音半跏像、木造薬師如来坐像、木造月光菩薩立像(いずれも重要文化財に指定)などがある。毎年11月の第1日曜日に公開。

一夜建立岩屋(観音窟)

最御崎寺の奥の院。空海が唐から持ち帰った如意輪観音像を祀ったと伝えられる場所で、最御崎寺が女人禁制だった時代には女性はここに参詣した。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①四国二十四番「虚空蔵尊」の御朱印、②奥の院一夜建立岩屋「大悲殿」の御朱印。
貰える場所 境内納経所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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