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基本情報
知名度 | ★★★★★ |
平均評価 | |
種類 | 神社 |
アクセス | JR鹿児島本線東郷駅から神湊波止場行(宗像大社経由)バスで「宗像大社前」下車徒歩1分(駅からの所要時間は約12分)。駐車場あり。 |
概要 |
宗像大社は福岡県宗像市にある神社で、宗像市田島の辺津宮、筑前大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮の総称。 正確な創建年代は不明。記紀神話によれば、天照大神と素戔嗚尊の誓約の際、アマテラスがスサノオの持つ十拳剣を噛み砕いて噴き出した際に生まれたのが宗像大社の祭神である宗像三女神であり、天孫降臨に先立って玄界灘の島々に降り立ったとされている。 また神功皇后の三韓征伐を成功に導いたとされ、古くから航海安全の守護神として朝廷の崇敬篤かった。 古代から当地の支配者でもあった宗形氏が神職を世襲したが、中世以降宗形氏が武士化したこともあり、戦国期には争いに巻き込まれるようになり衰退を余儀なくされた。 その後、国主小早川隆景によって再興され、江戸時代には福岡藩主黒田氏の支援を受けて存続した。 神仏習合が行われていたが、明治維新後、神宮寺だった鎮国寺と切り離され、近代社格制度のもとでは官幣大社に列せられている。 昭和期には当地出身で宗像大社を深く崇敬していた出光興産の創業者出光佐三の支援を受けて社殿の修復と新築が行われている。 2017年(平成二十九年)に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 |
見どころ | 拝殿・本殿、第二宮・第三宮、神宝館、中津宮、沖津宮、織幡神社 |
拝観時間 | 9時~17時。神宝館は9時~16時30分(入館は16時まで)。 |
拝観料 | 境内自由。神宝館は一般800円、高校生・大学生500円、小中学生400円 |
サイト | http://www.munakata-taisha.or.jp/ |
住所 | 福岡県宗像市田島2331 |
宗像神社の見どころ
拝殿・本殿(辺津宮)
拝殿は1590年(天正十八年)に小早川隆景の支援で造営したもので、その奥の本殿は1578年(天正六年)に宗像大宮司宗像氏貞が建立したもの。共に重要文化財に指定されている。宗像三女神の内、市杵島姫神(イチキシマヒメ)を祀る。
第二宮・第三宮(辺津宮)
辺津宮本殿の裏手にある社で、第二宮に沖津宮の田心姫神を、第三宮に中津宮の湍津姫神を祀る。建物は式年遷宮で建て替えられた伊勢神宮別宮の社殿を移築したもの。
神宝館(辺津宮)
1980年(昭和五十五年)の開館。「海の正倉院」ともいわれる沖の島で発見された銅鏡、武器、装身具(福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品として全て国宝に指定)や宗像神社文書 (重文)、木造狛犬(重文)などが展示されている。
沖津宮
宗像大社を構成する三宮のひとつで、筑前大島にある。沖の島と違って人が住んでおり、フェリーで上陸可能。宗像三女神の内、湍津姫神(タギツヒメ)を祀る
沖津宮
宗像大社を構成する三宮のひとつで、玄界灘に浮かぶ沖ノ島にある。女人禁制であり、男性も5月に行われる大祭の日にのみ上陸が許されていたが、世界遺産登録されたことにより、2018年からこれも不可となったので、一般人が上陸することは困難。宗像三女神の内、田心姫神(タキリビメ)を祀る。
織幡神社
宗像大社の境外摂社で、武内大臣・住吉大神・志賀大神・宗像大神などを祀る、この織幡神社と辺津宮、中津宮、沖津宮、鎮国寺を合わせて宗像五社とも称される。
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御朱印・御朱印帳
種類 | ①「宗像大社」の御朱印(御朱印帳を購入すると見開きバージョンあり)、②「宗像大社 中津宮」の御朱印、③「宗像大社 沖津宮」の御朱印。 |
貰える場所 | ①は辺津宮の祈願殿。②は大島の中津宮の社務所、③は沖ノ島に上陸すればいただけだがこれは不可能になったので、現在は中津宮(遥拝がつく)のみで頂ける模様。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | 社紋が入った御朱印帳があります。サイズ16×11㎝、値段1000円。 |
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