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基本情報
知名度 | ★★★★ |
平均評価 | |
種類 | 神社 |
アクセス | 福岡市地下鉄箱崎線筥崎宮前駅下車から3分。JR鹿児島本線箱崎駅から徒歩8分。駐車場あり(60分200円)。 |
概要 |
筥崎宮は福岡県福岡市東区箱崎一丁目にある神社。 正確な創建の事情は不明だが、社伝によると923年(延長元年)に大分宮(大分八幡宮、現福岡県飯塚市)を現在地へ遷したのが始まりといい、927年(延長五年)成立の延喜式神名帳にもその名がみえる。 蒙古襲来の際に敵国降伏の祈願が行われ、いわゆる神風によって蒙古軍が壊滅したことから海外防護、海上安全、勝運の神として知られるようになり、足利尊氏、大内義隆、小早川隆景、豊臣秀吉なども参詣し、江戸時代には福岡藩藩主黒田氏の崇敬篤かった。 明治維新後つくられた近代社格制度のもとでは1871年(明治四年)に県社に列せられ、1885年(明治十八年)に官幣中社、1914年(大正三年)に官幣大社に昇格している。 応神天皇(八幡神)を祀り、宇佐神宮、石清水八幡宮と共に日本三大八幡宮のひとつとされる。 |
見どころ | 花庭園、一の鳥居、蒙古碇石、楼門、本殿、石灯籠、あじさい苑 |
拝観時間 | 9時~17時 |
拝観料 | 境内自由 |
サイト | http://www.hakozakigu.or.jp/ |
住所 | 福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 |
筥崎宮の見どころ
花庭園
参道途中にある庭園。1587年(天正十五年)にこの辺りで千利休や博多の豪商神谷宗湛らが豊臣秀吉を招いて茶会を開いたと伝えられている。現在の庭園は1987年(昭和六十二年)の開園で、梅、桜、ボタン、シャクヤク、あじさい、ユリ、リコリスなどの花が楽しめる。毎週水曜日と12月中旬、下旬は休園。開園時間9時30分~17時(冬は~16時30分)。
一の鳥居
1609年(慶長十四年)に福岡藩初代藩主黒田長政の寄進で建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。貫と笠木の長さが同じなどの特色があり、「筥崎鳥居」とも称される。
蒙古碇石
元寇の際に襲来した蒙古軍の船のいかりとして使われていたものとされる石。1940年(昭和十五年)に博多港中央埠頭付近で発見んされ当社に奉納された。福岡県指定文化財。
楼門
1594年(文禄三年)に当時筑前国の国主だった小早川隆景によって建立された三間一戸の重層門。「敵国降伏」の扁額を掲げることから伏敵門とも呼ばれ、扉の彫刻は伝説的名工左甚五郎の作と伝えられる。国の重要文化財に指定。
本殿
現存の本殿、拝殿は1546年(天文十五年)に戦国大名大内義隆によって再建されたもの。応神天皇を主祭神とし、神功皇后、神功皇后を配祀する。建物は国の重要文化財に指定。
石灯籠
本殿奥にある石灯籠は観応元年(1350年)の銘を持ち、1587年(天正十五年)の茶会の際千利休が奉納したものと伝えられている。拝観は放生会とさつき大祭の期間中のみ可能。
あじさい苑
境内奥部には1991年(平成三年)に開園したあじさい苑があり、約100品種、3500株のあじさいが植えられている。開苑期間は6月1日~6月30日で、開苑時間は9時30分~17時となっている。
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御朱印・御朱印帳
種類 | 「箱崎宮」の1種類。 |
貰える場所 | 境内授与所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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