大宰府跡

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス 西鉄天神大牟田線都府楼前駅から徒歩15分。駐車場あり。
概要 大宰府は福岡県太宰府市にかつて存在した西海道(九州)の統括及び外交、貿易のための役所。
正確な成立年代は不明だが磐井の乱(527年に筑紫国造磐井が起こしたとされる反乱)の後、朝廷によって設置された那ノ津官家が前身ともされ、「筑紫大宰」の名が初めてみられるのは「日本書紀」の推古天皇十七年(609年)の条となっている。
663年(天智天皇二年)に白村江の戦いで新羅・唐連合軍に大敗した後、防衛上の理由から当地には水城(1種の土塁)や大野城が築かれ、大宰府も那ノ津から水城の奥へ移された。
740年(天平十二年)の藤原広嗣の乱の乱で一時廃止され、941年(天慶四年)の藤原純友の乱で焼失。その後再建されたものの平安時代後期には政庁としての機能は失われつつあり、鎌倉時代には完全に形骸化した。
奈良時代、平安時代には都の貴族の左遷先となることが多く、藤原広嗣、藤原伊周、菅原道真などが大宰府に赴任している。
大宰府跡の発掘調査は1968年(昭和四十三年)に開始され、第1期(7世紀後半)、第2期(8世紀初頭)、第3期(10世紀中頃)の建物跡が発見されている。国の特別史跡に指定。
見どころ 建物跡、大宰府展示館
拝観時間 24時間。大宰府展示館は9時~16時30分(入館は16時まで)、月曜日、年末年始休館。
拝観料 展示館含め無料。
サイト http://www.sakuraijinja.com/
住所 福岡県太宰府市観世音寺4-6-1

 
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