久留米城跡

久留米城跡城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


0

種類 城跡、史跡
アクセス JR鹿児島本線久留米駅から徒歩15分。西鉄久留米駅から西鉄バスで「大学病院」下車徒歩3分。駐車場あり。
概要 久留米城は福岡県久留米市篠山町にかつて存在した城。
永正年間(1504-21年)に当地の豪族が築いた砦が前身といわれ、その後大友氏と龍造寺氏の争いの舞台となったが、1587年(天正十五)に豊臣秀吉によって九州が平定されると大友宗麟の娘婿である毛利秀包に与えられた。
しかし、毛利秀包は1600年(慶長五年)の関ヶ原の戦いで西軍についたため改易となり、代わりに田中吉政が入封した。
吉政は柳川城を本城とし、支城の久留米城には次男の吉信が入ったが、1620年(元和六年)に田中氏が改易となり、有馬氏が入封すると久留米藩が成立して久留米城に藩庁が置かれた。
明治維新後廃城となり、江戸時代の建物は残っていない。なお天守閣ははじめからない。
見どころ 二ノ丸跡有馬記念館篠山神社
拝観時間 境内自由。
拝観料 境内自由。有馬記念館は高校生以上200円、小中学生100円。
サイト なし
住所 福岡県久留米市篠山町444
広告

久留米城跡の見どころ

二ノ丸跡

久留米城の二ノ丸があった場所は現在ブリヂストンの工場などとなっており、面影は全く残っていないが、通りには「二ノ丸跡」と書かれた小さな石碑が立っている。

有馬記念館

本丸跡に建つ資料館。1970年(昭和三十五年)にブリヂストン社長石橋正二郎の寄贈で設立されたもので、久留米藩主有馬氏ゆかりの品や関連資料が展示されている。

篠山神社

本丸御殿跡に建つ神社で、久留米藩初代藩主有馬豊氏、7代藩主有馬頼徸、10代藩主有馬頼永、11代藩主有馬頼咸、14代当主有馬頼寧を祀る。1877年(明治十年)の創建。

 
[gad45]

広告