清水寺(福岡)

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


0

種類 寺院(天台宗)
アクセス JR鹿児島本線瀬高駅からタクシーで約10分。駐車場あり。
概要 清水寺は福岡県みやま市瀬高町本吉にある天台宗の寺院。
寺伝によれば、806年(大同元年)に雉に導かれて当地に至った伝教大師最澄がネムの木で千手観音を刻み、お堂を建ててこれを安置したのは始まりとされる。
江戸時代には柳河藩主も信仰を寄せ、歴史ある文化財が数多く残されている。また紅葉の名所としても有名であり、秋には多くの人で賑わう。
見どころ 本坊庭園仁王門山門本堂三重塔乳父観音
拝観時間 9時から17時。月曜は拝観休み。
拝観料 庭園保存費300円。
サイト http://www.fukuoka-kiyomizudera.com/
住所 福岡県みやま市瀬高町本吉1119-1

清水寺の見どころ

本坊庭園

室町時代に雪舟が造ったと伝えられる庭園(元禄年間に改築されたという説もある)。四季折々の風景が楽しめ、特に秋の紅葉の美しさで知られる。

仁王門

境内入口付近に建つ門。1746年(延享三年)に寄進で建立されたもので、左右には阿吽の金剛力士(仁王)像を安置する。

山門

仁王門の奥に位置する重層門。柳川六代藩主立花貞則の寄進で1745年(延享二年)に建立されたもので、上層には文殊菩薩、釈迦如来、四天王像を安置。県の重要文化財に指定。

本堂

堂内には最澄の作と伝えられる千手観音菩薩像を安置するが普段は秘仏で、8月9日の「夜観音朝観音」でのみ開帳される。

三重塔

現存の塔は1836年(天保七年)の建立。高さ約26.5メートル。大阪四天王寺の五重塔がモデルとなっている。

乳父観音

最澄の弟子である円仁(慈覚大師)が848年(嘉祥元年)に子供達の成長を願ってお堂を建て自ら刻んだ観音像を安置したのが始まりとされ、ここで祈願をすると乳の出がよくなることから「乳父観音」と呼ばれるようになったという。

広告

御朱印・御朱印帳

種類 九州西国第十六番「千手観音」の御朱印。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 表に白鷺の大楠、裏に波の立つ海が描かれた御朱印帳があります。

 
[gad45]

広告