富岡城跡

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基本情報

知名度
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種類 史跡
アクセス 本渡バスセンターから富岡港行バスで「富岡一丁目」下車徒歩15分。駐車場あり。
概要 富岡城は熊本県天草郡苓北町富岡にかつて存在した城。
当地の領主だった小西行長は1600年(慶長五年)の関ヶ原の戦いで西軍についたため戦後領地を没収され、天草郡4万余りは唐津藩主寺沢広高に与えられた。
広高は天草支配の拠点として1602年(慶長七年)に築城を開始し、1605年(慶長十年)に富岡城が完成。
1637年(寛永十四年)の島原・天草の乱の際にはキリシタンらによる一揆軍との激しい戦闘の舞台となり、落城することはなかったが、乱の鎮圧後唐津藩2代藩主寺沢堅高は責任を問われて天草領を没収され、代わりに備中国成羽藩主山崎家治に与えられて富岡藩が成立した。
その後、1664年(寛文四年)に藩主となった戸田忠昌が城の維持は財政的に困難と判断して1670年(寛文十年)に廃城となり、天草も幕府の天領となった。
2005年(平成十七年)に石垣や櫓が復元されており、富岡ビジターセンターではキリシタンや天草の歴史に関する展示がなされている。
見どころ 石垣、櫓、風景
拝観時間 9時~17時。水曜日は定休日。
拝観料 無料
サイト http://www.tomioka-visitor.ecnet.jp/
住所 熊本県天草郡苓北町富岡

 
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