福山城跡

福山城跡城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス JR山陽本線福山駅徒歩5分。福山美術館、福山文学館に駐車場あり。
概要 福山城は広島県福山市丸之内にかつて存在した城。
1619年(元和五年)に西備後10万石の大名として入封した水野勝成が翌年から築城をはじめ、1622年(元和八年)に完成。
以後福山藩の藩庁が置かれ、1698年(元禄十一年)に水野氏が改易となった後は一時天領となったが、1700年(元禄十三年)に前出羽国山形藩主松平忠雅が10万石で入り、1710年(宝永七年)に前下野国宇都宮藩阿部正邦に代わって以降は阿部家の藩主が続いた。
明治維新後廃城となるも地元自治体の請願で天守などは取り壊されず残されたが、1945年(昭和二十年)の福山大空襲で焼失している。
見どころ 伏見櫓筋鉄御門天主閣三蔵稲荷神社備後護国神社
拝観時間 福山城博物館→9時~17時。月曜日 (祝日の場合は翌日)、年末休館。
拝観料 園内無料。福山城博物館→一般200円、高校生以下無料。
サイト http://city.fukuyama.jp/
住所 広島県福山市丸之内1丁目
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福山城跡の見どころ

伏見櫓

江戸時代から残る建造物で、京都伏見城の遺構を1620年(元和六年)に移築したものと伝えられる。国の重要文化財に指定。

筋鉄御門

伏見櫓の奥に位置する門で、伏見櫓と同じく江戸時代から残る貴重な建造物。国の重要文化財に指定。

天主閣

江戸時代に建てられた天守閣は1945年(昭和二十年)の空襲で失われており、現存の建物は1966年(昭和四十一年)の再建。内部は博物館となっており、福山の歴史や文化に関する展示がなされている。

三蔵稲荷神社

城内にある神社。福山藩初代藩主水野勝成が福山城を築城する際に城の守護神として祀ったもので、歴代藩主の崇敬を受けた。

備後護国神社

城内にある神社。1868年(明治元年)に福山藩最後の藩主である阿部正桓が戊辰戦争の死者を弔うため旧深津郡吉津村に招魂社を建てたのが始まりで、1893年(明治二十六年)に現在地へ移り、1939年(昭和十四年)に福山護國神社と改称。備後国出身の護国の英霊や歴代藩主を祀る。

 
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