吉田郡山城

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 史跡
アクセス 広島バスセンターから吉田出張所行き「安芸高田市役所前」下車徒歩40分。JR芸備線吉田口駅からバスで「市役所前」下車徒歩40分。駐車スペースあり。
概要 吉田郡山城は広島県安芸高田市吉田町吉田にかつて存在した山城。
正確な築城年代は不明だが、1336年(建武三年)に安芸毛利氏の祖である毛利時親が築城したという説が有力で、以後毛利氏の城として戦国時代末期まで使用された。
当初はそれ程大規模な城ではなかったが、1523年(応永三年)に城主となった毛利元就は城域の拡張を図り、1540年(天文九年)には攻めてきた尼子氏の大軍を撃退している(吉田郡山城の戦い)。
しかし、戦国の世が終わりに近づくと交通の便も悪い郡山城では国の統治に不利と感じられ、元就の孫にあたる毛利輝元は1591年(天正十九年)、新たに築いた広島城に本拠を移した。
その後も郡山城は維持されたが、1615年(慶長二十年)の一国一城令により廃城となり、大部分は取り壊された。
現在は、土塁や石垣の一部が残るのみだが、「毛利氏城跡 郡山城跡」として国の史跡に指定されている。日本城郭協会選定の「日本100名城」のひとつ。近くの安芸高田市歴史民俗博物館では関連資料が展示されている。
見どころ 石垣、土塁、毛利元就の墓、安芸高田市歴史民俗博物館
拝観時間 自由(博物館は9時~17時)
拝観料 境内自由(博物館は大人300円、小中学生150円)
サイト http://akitakata.jp/ja/(博物館)
住所 広島県安芸高田市吉田町吉田

 
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